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人権教育におすすめの絵本!何から始めたらいいか分からないならこれ!

2019/11/14
 
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何か、最近やばいニュース多くない?
いくら働いてもお金に余裕がない…
自分の子どもは、他人を傷つけない優しい子になってくれるだろうか?
自分の子が、自分で身を守れるようになるにはどうしたらいいのか…

そう思っている大人のあなた!

今、色々な問題を解決するには「人権教育」が大きなヒントになります。

今すぐ、誰にでもできる!
絵本を読むだけで大丈夫です!
強さと優しさと知恵を手に入れませんか?!

おすすめ「人権絵本」を一挙ご紹介!

人権教育の導入に是非絵本を!

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人権教育、まず何をしたらいいか分からない…

大丈夫です!

人権に関する素晴らしい絵本がたくさんあるのです。

有難いことに!

読むだけでいいんです!

大人のあなたが読めば、普段の子どもへの接し方はガラリと変わります!
子どもに読めば、自分自身を守るための知恵・自己肯定感・他人への優しさを持てるようになります!

さぁ、今すぐ、下でご紹介する絵本を手に取ってみてください。

ひとはみな、自由

最もおすすめは、この絵本!

自分も、他人も、みんな自由に生きていい
好きなことをして幸せに暮らしていいのだ

ということを教えてくれる絵本です。

世界人権宣言の条文を、子どもにも伝わるよう分かりやすく日本語訳してくれたのは、中川ひろたかさん。
保育士にはおなじみ♪「世界中のこどもたちが」「にじ」の、中川さんですよ。
絵本作家として、ミュージシャンとしても有名で、中川さんらしい優しい言葉で絵本がつづられています。

それぞれのページの絵は全てテイストが違っていて、世界中の色んなアーティストがこの絵本のために描いてくれたものです。
ただこの絵本、絶版になっているようなのでお読みになりたい場合は図書館で借りるのみになるかも…。

「ひとはみな、自由 世界人権宣言」を詳しく見る!

みんなたいせつ 世界人権宣言の絵本

「ひとはみな、自由 世界人権宣言」が手に入らなくても大丈夫!
最近出版された絵本の中では「みんなたいせつ 世界人権宣言の絵本」がイチオシです。
写真集のような絵本で、世界人権宣言を子どもに分かりやすく、大人も学べる情報も盛りこまれて書かれています。
教科書のような資料集のような感じを兼ねた絵本です。

絵本作家の東さんによる、優しいイラストと、世界の現状を伝える文章。
フォトジャーナリストの渋谷さんによる素敵な写真の数々。

親子で微笑み合う写真なんて癒されるし、物乞いをする子どもの写真は胸がしめつけられます。

年長児くらいになったらこの「みんなたいせつ」もじっくり読んで楽しめるでしょう。
小さい幼児には、後で紹介する絵本「わたしがすき」もいいですね。

小学生の読書感想文にも是非!

「みんなたいせつ 世界人権宣言の絵本」を詳しく見る!

けんぽう絵本 おりとライオン

この絵本のテーマは「憲法」!
んん?憲法?
と思うかもしれませんが、憲法もまた「人権教育」に欠かせないのです。
この絵本を読めば、それがよーーーく分かります!

日本国憲法と言えば、社会科で習ったような何やら難しい言葉ばかり…を想像するかもしれません。

でも、なかなかこの絵本は分かりやすい比喩で、「おおお!なるほど!」と感じるでしょう。

森の動物たちが自由に住み始める「木」は、「国」。
その木で住むために必要な「ルール」は、「法律」。
動物たちをまとめる「ライオン」は、「国のリーダー」。

そして、ライオンが好き勝手にしないために制限をかける「檻」が、「憲法」。

動物たちは自由に住むために、リーダーに意見を主張することができる!
リーダーに従うのではなく、より良い生活のために自分たちで選んで動く権利がある!
主役は自分たちである!
色んなことを決めたり主張する権利は皆が持っている!
みんな好きなもの、好きなことは自由でいいのだ!

と絵本は教えてくれています。
これは「国民主権」というもの。

この絵本を読むだけで、人権教育だけでなく「主権者教育」もしてくれるのです。

働いて疲れたら休む権利がある、とか、
自分たちは好きな暮らしをしていい、とか、
働いても働いても給料が安いのはおかしい、とか、
そういうことも世界人権宣言には盛り込まれています。
憲法の絵本も、立派な人権教育につながりますよ。

「けんぽう絵本 おりとライオン」を詳しく見る!

わたしがすき

こちらも、超絶おすすめ絵本です。
小さい幼児から読めますが、著者のあとがきは大人にもとても勉強になることがたくさん詰まっています。
全親子が今すぐ読むべき絵本です。

この絵本のテーマは「自己肯定感」!

自分はそのままでも価値がある!
自分は自分が好き!
家族も自分を愛してくれている!

ということを伝えている絵本です。

「うまれただけであなたには価値がある」というのは人権宣言の条文にもしっかり込められています。
それは重要なところ!
金メダルを取ったとか、とても見た目が美しいとか、IQが高くて良い論文を残したとか、若いとか…
そういう他人が評価しやすい、分かりやすい成績や数値を持っている人だけが「国の宝」なのではないんです。
何かが優れているとか、劣っているとか、それで人間の価値を決めることはできません。

「あなたも、自分も、みんな宝」だということを、子どもも大人も理解する必要があります。
自己肯定感と人権は、すごく密接な関係があるんですね。

とにかく大事な我が子に、成績や外見の優劣関係なく「あなたは生まれた時から大事な存在だよ」と伝えていただきたい。
全ての保護者と、全ての先生達に、是非やってほしい。
この絵本は履修必至!
幸せいっぱいになること間違いなしです!

「わたしがすき」を詳しく見る!

世界人権宣言

こちらの絵本は、本当に評価が高いのですが、残念なことに絶版となっています。
お近くの図書館にあれば是非、読んでみてくださいね。

でも、もし絵本の現物がなくても大丈夫!

インターネットで見られるのですっ!
世界人権宣言を広める活動をしている「アムネスティ・インターナショナル」のサイトで、リニューアルされた優しいイラストつきで公開されています。
これは嬉しい♪

元々は、そのアムネスティ・インターナショナルが、世界中の大人から子どもに向けて、世界人権宣言を分かってもらえるようにアニメーションを作ったもの。
それが絵本として出版されました。

日本語訳は、多くの詩や、スヌーピーの訳者で知られる、谷川俊太郎さんです。

「世界人権宣言」を詳しく見る!

わたし

こちらは、上で紹介した谷川俊太郎さんが、ご自身で描かれた絵本。

とってもシンプルな文章と絵でできていて、詩のような絵本です。

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簡単な言葉なので小さい子でも読めますが、本質を理解できるようになるのはもっと大きくなってから。
年長児や小学生くらいの子だと「何、当たり前のこと言ってんの?不思議な絵本!」と思うかもしれません。

わたしという一人の人間。
仲良しの友だち・家族・近所の人・人混みの中・知らない人…
色んな人の視点から見ると、同じ「わたし」なのに、全く違う人物像になる!

ということを伝えている絵本です。

なかなか深い!

「わたし」を詳しく見る!

いいタッチわるいタッチ

これは、幼児の性教育としても評価が高い絵本。
海外にならって日本も性教育は幼児からするべきだとの声も上がっていますが、性教育の基本も「人権教育」だったりします。
性教育と言っても、中学生で習うような「妊娠に至る行為」を描写している訳ではありません。

水着で隠れた部分は、自分の大事なばしょであること。
触ろうとする人、悪いタッチをしてくる人からはすぐ逃げること。
いじめやイジリは、つまらないし嫌な思いをするので悪いタッチであること。
家族の頭なでなで等、安心できるものが良いタッチであること。

ということを絵本の中で教えてくれています。

言葉選びが、とにかく優しく分かりやすい!
必要な知識を、子どもを怖がらせずに伝えることができます。
それが何よりの性被害の予防であり、大事な人権教育でもあります。

上で紹介した「わたしがすき」と同じ作者の安藤さん。
人権活動をされている方なので、あとがきは大人にもとても勉強になるものばかりですよ。

「いいタッチわるいタッチ」を詳しく見る!

あなたはちっともわるくない

この絵本のテーマは「虐待」や「体罰」。

世界人権宣言の絵本にも「体罰はいやだ」としっかり書かれています。
人権教育をするなら、体罰・暴力・いじめについてもしっかり知ることが大事です。

暴力について知り、向き合うと…?
自分自身を守る予防策にもなります!
他人に危害を加えない優しい心が育つでしょう!

幼児から読める優しい言葉と絵。
そして大人も勉強になる、あとがき。
子どもから大人まで、人権について知り、考えることができる素敵な絵本ですよ。

こちらの絵本も、「わたしがすき」「いいタッチわるいタッチ」の作者の安藤さんです。

「あなたはちっともわるくない」を詳しく見る!

ピンクがすきってきめないで

この絵本のテーマは「ジェンダー」です。

主人公の女の子は、黒が好きで、クレーン車や蜘蛛も好き。
仲良しの男の子は、キラキラのものやピンクが好き。

「別に、何が好きだっていいじゃない!勝手に決めないで!」
「男の子顔『負け』なんかじゃない。わたしは女『勝ち』なの!」
「この友だちだって、キラキラが可愛くて好きなだけでしょ!それでいいじゃない!」

ということを主張する主人公の女の子のお話です。

濃いピンクと黒の色遣いが、おしゃれで可愛い絵本。

主人公は男の子になりたい訳ではなく、自分は女の子の性別で、好きな色は黒と言っているだけ。
おもちゃや遊びも「男の子向け」「女の子向け」と分けて決めなくてもいいんですよね。

ジェンダーという言葉を使うと、途端に難しく感じてしまうかもしれません。
でも結局は、「誰が何を好きだっていい。性別で決めなくていい。」ということなんですね。
この「性別で差別してはいけない」ということも、世界人権宣言の条文に込められています。
ジェンダーに関することも、実は大事な人権教育だったんですね。

「ピンクがすきってきめないで」を詳しく見る!

マララのまほうのえんぴつ

最年少ノーベル賞受賞者、マララ・ユスフザイさんが書いた絵本です。

マララさんは、パキスタンで生まれた女の子。
武装勢力によって「女の子は学校へ行くな!勉強するな!」と圧力をかけられます。
しかし「教育はみんなに必要だ!」とマララさんは主張し続け、ある日、銃で撃たれてしまいます。
無事に命を取り留めた彼女は…

「ひとりのこども、ひとりのせんせい、いっさつのほん、いっぽんのペン、それらでせかいをかえることはできるのです。」

国連で、この有名なスピーチを行います。

世界人権宣言には、「子どもは教育を受けることができる」ということもしっかり書かれています。
自分で好きなことを好きなだけ学び、悪い人に騙されないための知識を持つ。
そういう「教育を受ける権利」も、子どもにはきちんと伝えましょう。

「マララのまほうのえんぴつ」を詳しく見る!

窓をひろげて考えよう

これは人権絵本とはちょっと違う??ようにも思える絵本。
テレビやネット等のあふれる情報とどう付き合うか、「メディアリテラシー」がテーマです。
これもなかなか、感銘を受けるほど、素晴らしい知識と知恵をくれる教科書のような絵本です。

ネットでの炎上や拡散
「あいつが犯人に決まってる!」と個人を集中攻撃

あふれる情報の中で現代時には麻痺してしまいがちですが、画面の向こうにいるのは人間なのです。
それを思い出させてくれる、大事な人権教育の絵本でもあるんですよ。

「窓をひろげて考えよう」を詳しく見る!

こども六法

2019年、異例の重版で大ヒットの児童書です。
絵本とはちょっと違いますが、児童書の中ではイラストは多い方ではないかと。

法律の視点から「あなたも誰も、傷つけることは許されないし、それは法律違反で人権侵害である」と子どもに訴えることで、子ども達自身が身を守れるようにとのねらいで書かれた本。
それは、いじめの被害者と加害者のどちらも体験してしまった著者の、次世代への強い願いでもあるのです。

ペンは剣よりも強し。
つらいな、おかしいな、これって自分が悪いのかな…そう思っている子達が自分で気づき、適切にSOSを出せるように。
そして子ども達自らが「いじめにNO!」を言えるように。
知識と強さを与えてくれる素敵な本ですよ。
勿論、パワハラだっていつ当事者になるか分からないのですから、大人も読んでおくと力になってくれるはず。

「こども六法」を詳しく見る!

まとめ

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人権絵本を読めば、いいことだらけ!
とても大事なことが分かります!

・子どもは、自分で自分を大切にしていい
・自分も他人も、自由である
・自分で何かを守ったりするために声を上げていい
・生まれたら、自分もみんなも、大切な人間である
・被害を受けたとしても、自分は悪くない

これを、子どもは学ぶことができます。
それに大人もこれを知り、子どもに対しての接し方が変わります。

自分のことも、子どものことも、知らない他人のことも、尊重できるようになるでしょう。

人権教育、難しく考えずにまずは絵本を読んでみませんか?

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