幼稚園と保育園の資格で高給取りに!おすすめの働き方とは?
保育士は高給と自由を手に入れられるのでしょうか?!
保育の専門学校を卒業すると、大体、進路は幼稚園か保育園に分かれます。
児童養護施設とか乳児院とか、他にも保育士の働く場所はありますが、ほぼ幼稚園か保育園の2択となっているのが現状です。
でも、それだけじゃない!
毎朝満員の通勤電車に揺られて、沢山の手書きの書類に悩んで、夜遅く帰る…そんな保育士生活にサヨナラ!
保育士だってフリーランスになればいいじゃない!!
twitterで見て興味があったので、KIDSLINE(キッズライン)のベビーシッター登録説明会に行ってみました。
参考元 キッズライン公式サイト
低収入の代表格(笑えない…)である保育士は高給を狙えるのか、どうしてKIDSLINEが人気になってきているのか、説明会に行くとよく分かりました。
高収入を狙いたいあなたに!
キッズラインって何だよ、っていうあなたに!
説明会行くの面倒くさいよ…というあなたに!
高収入の仕組みを解説します!!
要は、「間に入ってお金をとる、紹介役がいないから」ですっ!
下記クリックで好きな項目へ移動!
KIDSLINEって何?
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一言で表すと、ベビーシッターと保護者のマッチングサイトです。
この会社を作られた代表の方は、以前、障がいを持ったお子さんを育てながら、社長業をしていたそうなのです。
仕事はとても忙しかったけれど、その時にとても良いベビーシッターさんにお世話になり、今も感謝していると。
そこで「日本にもベビーシッターの文化を!」のキャッチコピーで、KIDSLINEを経営されているのです。
従来の、よくあるベビーシッター派遣業とは違うもよう。
そして、このKIDSLINEが今、キテいる!
それは何故なのか。
キッズラインがこれから来る?!その理由とは?
待機児童問題が深刻なのは周知の通り。
年々、共働き家庭が増え、保育所の定員オーバーになっているからです。
そこで、2018年1月、東京都が待機児童問題に新たな対策を打ち出したことが話題になりました。
参考元 東京新聞「ベビーシッター代補助へ 都、待機児童対策 18年度、最大9割」
「保育所に入れなくても働けるよ!」
「ベビーシッター使った人に補助金出すよ!」
ってことです。
都内でシッターを利用する場合、月平均で約三十二万円(一日八時間で二十日間利用)かかるとされる。
新制度では、月二十八万円を上限に補助することで、自己負担を月最大四万円程度に抑える。
千五百人分の予算を計上し、所得制限は設けない。
8時間預けるのを20日間依頼したとして、自己負担は4万程度。
ここまでお金を出してもらえたら、気軽に利用できそう!って思いますよね。
ちなみに認証保育所の0歳児の保育料は月額5万以上の所もあるので、ベビーシッターの方が安くなる可能性もあるんです。
すごい!!
そこで、急激にベビーシッターの需要が高まったのが2018年の春なのです!
つまり!今が狙い目!!!!
KIDSLINEの売りのポイントは以下の通り!
・IT化により手間暇を簡略化
・保育士が自分で設定できる時給
それでは詳しく解説しまーす!
IT化により手間暇を簡略化
先ほど述べた、従来のよくある派遣業との違い、これが大いに関係しています。
従来の派遣型のベビーシッターだと、間に入って紹介する人の手間がかかります。
手作業だったり電話で紹介だったり、いちいちそれに手間暇がかかれば、人件費もかかります。
そういうものが込み込みで、ベビーシッターの利用料金1時間3000円…
でも実際保育に当たるベビーシッターがもらえるのは全額ではありません。
紹介業の人にも勿論お金が行くんですから。
KIDSLINEは、そういう間の手間をIT化、オンライン化したのです。
「KIDSLINEは家庭とベビーシッターのマッチングサイト」というのは、そういうこと!
これにより、間の人件費がなくなり、その分シッターにお金が回るようになったのです。
保護者も、自分が払うお金を無駄に取られず、安くなるので嬉しい!!
何と業界最安の1000円スタートです。
安いけれど、質が悪い訳ではなく、中間の人件費を削減しているのです。
オンラインでの進め方
全てやりとりはスマホを使ってオンラインで済ませることができます。
流れをご紹介します!
シッターが自分のスケジュールをオンライン上の自分のページで公開
↓
希望日時が合致した保護者が、依頼の連絡をする
(LINEアプリのメッセージ機能のようなものがあります)
↓
詳しい内容をメッセージ機能で話し合う
↓
当日、保育を終えたら、オンライン上で完了報告を送信する
(保育所の連絡帳のようなもの)
↓
評価・口コミを記入し合い、公表されることで次の依頼に繋がる
↓
完了報告が入ると仕事をしたとみなされ、給与が振り込まれる
こんな感じです!
スマホがあればOKなんです。
日本の保育に携わる人達はITに疎い・苦手な人が多いので、このシステムは驚くことでしょう。
便利だし、手間が浮けばその分保育士にお金が回るということなんですよね。
これ、「誰にでもできる発言」で炎上した某エモンさんも言っていましたよね。
保育士の待遇改善に必要なのは「効率化」だと。
KIDSLINE説明会もIT化されていた!
ちなみに、KIDSLINEの登録説明会から既にIT化は徹底されているんですよ。
まず行って着席すると、wifiのパスワードが書かれた紙が置いてあります。
皆はそれに従って自分のスマホで黙々と登録作業を進めていくのです。
・自分の資格証・免許証をカメラで撮影してアップロードする
・スキルや経歴を記入したりして、自分のページを作成する
・シッターとして訪問した時の挨拶の仕方など、研修にあたるネット動画を見る
なるほどーーーーーーといった光景!
保育士の転職活動で、こういうのはなかなかないですよね。
保育士が自分で設定できる時給
さて、もう1つのKIDSLINEのポイント。
何と、シッターは自分で時給を設定し、ページで保護者に提示することができるのです。
有資格者は1300円~、無資格者でも1000円~スタートです。
そこらの保育所よりも高いスタートになりますし、これは回数をこなしていけば上げていくことができます。
もう保育所で働くのがばからしくなってきちゃうような… 😥
それでは、どこまで時給を上げていけるのか??
KIDSLINEで人気とされるシッターさんは、時給3000円以上の人がいるんだとか!
普通の保育所の相場の3倍じゃないですか!!
どんな人が時給が高くなるのか、教えていただいたところ、やはり日々勉強、研鑽し、スキルアップする人とのこと。
大事なのは、付加価値です!!!!!!
収入アップが望める保育スキルとは?
誰にでもできる保育では、だめなのです。
普通の保育士よりも高く報酬を払ってもこの人に見てもらいたい!と保護者が思えるような保育士です。
特技のある保育士ですね。
KIDSLINEで時給アップを見込めるスキルや資格は、主に以下のものが考えられます。
・保育士資格
・幼稚園教諭
・英語(TOEIC、児童英語)
・絵画、工作
・ダンス
・モンテッソーリ
・お受験指導
・ピアノ
・プログラミング
・クッキング
お分かりですか?
ただ見てくれる人ではなく、習い事も兼ねて保育をしてくれる人が求められています。
家に来て子ども見てくれて、習い事への送迎は必要ナシ…
なんて超割のいい習い事教室が自宅でできるっていうことですから。
赤い字のものは、特におすすめしたいスキルで、今後も需要が高く、差別化が図りやすいものです。
今、人気の習い事を抑えておくのもいいですよ!!
さすがに家庭でシッティング中に水泳指導は無理だけど…。
高給取りの保育士を目指すなら、富裕層向けのベビーシッターも狙い目なのです。
こういった習い事や早期教育に関心が高く、スキルに富んだシッターを手配するために報酬も高く支払ってくれます。
また、裕福層の家庭でなくても、お友だちの家と折半して、2人で高いシッターに来てもらうということもあるようです。
時給3000円のシッターを、お友だちと2人で割り勘なら1500円!
賢い使い方ですよね。
KIDSLINEでベビーシッターになるまで
KIDSLINEのベビーシッターとしてデビューするのは、以下の流れになっています。
・登録説明会
会社の概要を聞く
自分のスキルやスケジュール等をオンラインで登録をする
ページに載せる写真を撮ってもらう
スタッフと個人面談をする
必要書類をもらう(都道府県への届け出、シッティング中の事故の保険)
・トレーニング
スケジュールと住む地域に合致したママトレーナーからオファーが来る
トレーニングの日までに、オンライン上で研修動画を見る
実際の子どもがいる家庭に行き、その保護者(ママトレーナー)に基本的なことを教わる
トレーニング(2時間程度)終了後、完了報告をスマホで記入する
評価をもらう
・準備もろもろ
ママトレーナーと本社の審査が終了後、正式にシッターとしてデビュー
早めに、都道府県にベビーシッターとしての届け出をする(個人事業主の届け出のようなもの)
保育所とは違い、個人の責任で仕事をするので、緊張も勿論ありますよね。
でも保険もしっかりついていて、安心してお仕事することができそうです。
まとめ
KIDSLINEはスゴイ!
保育士・幼稚園教諭も高収入を目指せます!
・KIDSLINEは先生と親子のマッチングサイト
・IT化で無駄なお金を削減!
・自分で設定できる時給!
・付加価値があれば高収入に!
・習い事教室を兼ねたシッターが特に需要アリ!
私が今まで働いていたところは結構アカデミックなところが多かったので、だいたい保育士・教諭の質も高かったのだと思います。
しかし残念ながら、意識の低い保育士も何人か見たことがあります…。
素早く大勢の赤ちゃんのオムツ替えができます!とか、残業に文句言わず真面目に働けます!とか、給食を残さずに子どもに食べさせられます!とか、寝かしつけ頑張れます!とか、一斉保育の子どもを統率できるスキルではなく、差別化を図れるスキルについて見つめなおしてみませんか?