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「あなたこそたからもの けんぽうのえほん」は人権教育の入門書!

2020/08/03
 
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危ない事件や、学校の凄惨ないじめ、
先生や上司からのパワハラ…
今、「人権教育」の必要性が叫ばれています!

憲法の教育をするなら、一番初めに子どもに読みたい絵本、
それは「けんぽうえほん あなたこそたからもの」

  • 人はそれぞれみんな違うが
    命の重さはみんな同じ
  • 誰もが大切にされるべき
    これを「個人の尊重」という
  • 少数派や弱者を守るために憲法がある

こういった内容が、幼児にも伝わるように書かれています。
今すぐ、読みたくなる、憲法の入門書!

「けんぽうのえほん あなたこそたからもの」

関連記事 人権教育におすすめの絵本リストはこちら!

*憲法を幼い子どもにも知ってほしいけれど、
条文は難しいし、なにから話したらよいだろう、
と迷っている方もいらっしゃると思います。
子どもたちに憲法の本質を手渡すために、
この絵本は作られました。

引用元 絵本「けんぽうのえほん あなたこそたからもの」

子どもを守るために必要なこと、
そして他人を傷つける人を生まないために必要なこと、
それが人権教育で、必要性が叫ばれてきたものの、
子どもを相手に各家庭で始めるにも知識が必要になります。

そこで、人権の基礎中の基礎に「日本国憲法」があります。
幼児にも憲法を伝えられる絵本として、
この「けんぽうえほん あなたこそたからもの」が誕生しました。

人権を語る上でとても大事な基本

  1. 個人の尊重
  2. 幸福追求権
  3. 意見表明権
  4. 平和主義
  5. 民主主義とは何か?

が、子どもに向けて丁寧に書かれています。

著者は弁護士の方なので専門性もバッチリですよ!

どんな内容?

みんなおなじで、みんなちがう。
だれもが、ひとりのひととして、たいせつにされる。
このことを、「こじんのそんちょう」というよ。

こじんのそんちょうは、けんぽうのだいじなねっこ。

普段子どもが使っているような身近な言葉が用いられていて、
ひらがなでとても読みやすく理解しやすくなっています。
ストーリーのある物語ではなく、ちょっと詩のような絵本です。

書かれている内容は、主にこのような感じ!

  • 年齢・性別・障がいの有無・貧富・人種…
    人はそれぞれみんな違う
  • 命の重さは同じで、誰もが大切にされるべきであり
    この「個人の尊重」は憲法の根幹である
  • 強い人が勝手に色々決めたら困るから、
    憲法はそういう人達のためのブレーキとして作られた
  • 多数派が正しいとは限らない
  • 少数派や弱者を守るために憲法がある
  • 怪しいというだけで罪人にすることはできない
    これを「疑わしきは罰せず」という
  • 自分の思いを言葉・絵・歌等で表現してもいい
    意見の違う人は脅したり逮捕したりしてはいけない
  • 多数でも少数でもしっかり話し合い尊重し合う
    これを民主主義という

それだけでなく、掴みづらい抽象的な概念も、
子どもの生活にありそうな具体例を出して解説しているんですね。

例えば…
勉強好きな子や泣き虫さん、色んな友だちがいるから助け合えるとか
ドッジボールで強いお友だちが勝手にルールを作り変えたらいけないとか、
1人に掃除当番を押しつけてみんなラクができるのは多数が賛成だから正しいの?とか。

子どもにも「少数派の尊重」とか「多様性」が分かるようになっています。

この絵本が伝えたいことは「個人の尊重」

憲法で一番大切な価値とはなんだと思われますか?
学校では、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」
憲法の基本三原則として教わります。
しかし、この三原則のさらに根っこにもっと大切な考え方があります。
それは「個人の尊重」です。

著者が一番伝えたかったのは、絵本の中にも、
子どもに向けて序盤に書かれています。

平和に、幸福に、公平に生きたい…
それを追求すると、どれにも共通するのが「個人の尊重」。
確かに、学校ではここは強調されなかった気がします。
でも、どの子ども達にも一番最初に教えておきたいですよね。

お恐らく、多くの大人や先生や親は危機感を抱くのではないでしょうか。

それは、「どんなワガママも通していい権利」と
個人の尊重を勘違いして認識してしまいがち
だからです。
でも決してそうではないんです。

世界人権宣言の絵本にもしっかり書かれているんです。
「誰かを傷つける権利は、認められない」と。
残虐な思考の人がいて、「多くの人を痛めつけたい」と考えても、
そういう他人を侵害する権利は認められない、ってこと!

人間は誰しも「みんなと同じでありたい」という
公平さを求める気持ちと、
「他人とは違う自分らしい生き方をしたい」
という欲求があります。
そのため個人の尊重には、
「人はみな同じ」「人はみな違う」
という二つの意味がこめられています。

言葉だけ見れば、相反するような、矛盾するような感じですよね。
この個人の尊重をしっかりかみ砕いて伝えていくことが
人権教育の土台として重要なのです。

著者はどんな人?

画像引用元 「弁護士・伊藤塾塾長 伊藤真オフィシャルサイト」

夢は世界の幸せの総量を増やすこと。
日本を人権先進国、優しさ先進国、平和先進国にすること。

著者はいとうまこと(伊藤真)さん。
弁護士であり、法学館法律事務所所長で、
法律資格の受験指導をする伊藤塾の塾長もされています。

「あなたこそたからもの」は、伊藤さんの初めての絵本!
憲法を多くの人に知らせるための活動に、普段から従事されていて、
大人に向けた憲法や法律の書籍はたくさんあります!

まとめ

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関連記事 自己肯定感を親子で学べる絵本「わたしがすき」

憲法の教育をするなら、一番初めに子どもに読みたい絵本!
「けんぽうえほん あなたこそたからもの」!

  • 人はそれぞれみんな違うが
    命の重さはみんな同じ
  • 誰もが大切にされるべき
    これを「個人の尊重」という
  • 少数派や弱者を守るために憲法がある
  • 多数でも少数でもしっかり話し合い尊重し合う
    これを民主主義という

「自分は大切な存在である」と知ることで、
次のステップ「他の友だちも、みんな大切な存在である」と理解し、
他人を尊重する優しい心に育っていくでしょう。

まずは「あなたは大切な子だよ!」と、
絵本と言葉で、日々伝えていきませんか?

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