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「わたし」の絵本で、人権教育のきほんのきが分かる!?

 
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人権教育が大事です、と言われても!!!

じ、じんけん…んんん???

人権って、子どもにどうやって伝えていきますか?

ちょっと難しいでしょうか?

難しい言葉で考えず、何となぁ~くの「感覚」で、「きほんのき」を学びたい!

そんな時は、絵本が最適です♪

子どもだけでなく、大人も、ハッとさせられる!?

気楽に気軽に、絵本で人権について考えてみませんか?

「わたし」かがくのとも傑作集

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とてもシンプルなタイトル・絵・文章でできているのが、この絵本「わたし」です。

主人公は、みちこちゃん。

「自分はこんな人間だ」というのを、とっても簡単な言葉で、ただ述べるだけのストーリー…

のように思えますが…?

わたし あかちゃんから みると おねえちゃん
おにいちゃんから みると いもうと
おかあさんから みると むすめの みちこ
おとうさんから みても むすめの みちこ

 

さっちゃんから みると おともだち
せんせいから みると せいと
となりのおばさんから みると やまぐちさんの したの おこさん

 

ごろうから みると にんげん
きりんから みると ちび
ありから みると でか
がいじんから みると にほんじん

 

おまわりさんから みると まいご?

 

おいしゃさんから みると やまぐちみちこ 5さい

簡単で、難しい言葉はありません。
当たり前のことが書いてあるように思えます。

主人公は、家族から見たら大事で身近な存在の「みちこちゃん」だけれど、友だちや先生から見たみちこちゃんは、ちょっと違います。
仲良し大親友の一人かもしれないし、クラスの大勢いる生徒の目立たない一人かもしれない。

赤ちゃんからすれば5歳だって大きなお姉ちゃんになるし、映画館に行けば子ども料金で入れる幼い子です。

見る人によって、人間は、こんなに違う見え方になるということを、この絵本は伝えているんです。

こんなシンプルな言葉でそれを表すのは、さすが詩人の谷川俊太郎さん!

考えさせられるラストは、こんな文章で〆られています。

しらないひとから みると だれ?
ほこうしゃてんごく では おおぜいの ひとり

幼稚園や保育園では、5歳児は年長なので、園の中ではしっかりとした立ち位置で、色々と任されることが多いんですよね。
でも、外をもし一人で歩いていれば、警察官からは迷子を疑われるかもしれない、幼い存在。

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大事な大事なみちこちゃんも、知らない人から見たら「知らないよその子」です。

大勢の人が集まる場所では、ひとかたまりのように見えてしまって、何となく、一人一人の人間というのを意識しづらくなったり、「知らない人だしどうでもいいや」と思ってしまうかもしれません。
それでも、やっぱり大事な存在のみちこちゃん。

道行く知らない人も、満員電車に乗っているたくさんの人も全員、一人ひとりの暮らしと人生のドラマがあるのです。

なかなか、普段から常にそれを意識して生きているかというと、なかなかできないかもしれませんが、それを思い出させてくれるんですよね。

・全員が、一人ひとり、違った人間であること
・みんなが誰かの大事な存在であること
・わたしは、見る人によって、色んな人間になる

この絵本は、そういう人権教育の「きほんのき」の想いが込められています。

簡単な言葉なので、2~3歳くらいからでも読めますよ。

著者はどんな人?

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谷川俊太郎さんとは、絵本作家としても有名ですが、詩人としても、翻訳家としても活躍されています。
代表作はPEANUTS・SNOOPYを思い浮かべる方も多いでしょう。
シュールでチャーリーブラウンのらしさをよく表現された日本語訳をされています。

しかし、もっともっと、日本のほとんどの子ども達が知る作品があります。

それは、レオ・レオニーの名著「スイミー」!

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優しくて、分かりやすい言葉で、谷川さんの絵本ってとても安心感があるんですよね。

また、やなせたかしさんもかこさとしさんも、谷川さんも、戦争の影響を大きく受けた絵本作家の方々って、優しい言葉なのに強く響く力を持っているんですよね。
不思議な魅力です。

まとめ

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子どもを持つ親になったり、子どもと関わる仕事に就いたりしながら、日々のニュースを見ると…

「あれれ?子どもをもっと大事にするべきなんじゃないかな」
「子どもだけじゃなく、働く大人ももっと大事にされるべきでは…」

と思うようになりませんか?
それは、人権意識の芽生えで、とても大切な感覚です!

・全員が、一人ひとり、違った人間であること
・みんなが誰かの大事な存在であること
・わたしは、見る人によって、色んな人間になる

「わたし」の絵本で、人権教育のきほんのきに触れてみませんか?

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