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子どもに教えたい「お金の知恵」 「一生お金に困らない子」に育つ47のルール

2018/05/03
 
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保育士こそ本を読め

ネットでよく「保育士は専門性があるのに給与が低くて…」と嘆くのを目にします。うーん…その専門性って何でしょうか。今まで色んな保育士・幼稚園教諭に出会いましたが、理論に基づいた専門的知識を持って職務にあたっている先生ばかりではありません。

保育所保育指針や幼稚園教育要領の重要性を理解して、学生時代に勉強していましたか?様々な研究家や学者達が、長年の努力を積み重ねて発見したもの、ハーロウの「代理母」「愛着」や、エインズワースの「ストレンジ・シチュエーション法」や、ボウルビィの「愛着理論」などなどをないがしろにしていませんか?

「理論なんか無くたって、子どもが好きという気持ちがあればできる!」って思っていませんか?

「昔ながらの教育が求められている!」と思い込んでいませんか?

時代によって、子ども観・教育観・人生観は大きく変わります。2020年には小学校でプログラミング教育が導入されるのが現代です。「赤ちゃんの抱き癖が~」なんて言ってると化石になってしまいます。

先生という人種は、ものを教える立場の人だと思われがちですが、「先生こそ学びつづけなければ」なりません!

この国では、一斉授業による普通教育が長年行われてきているため、平均的な子どもに対する接し方は分かっているつもりでも、障害・宗教・国・性のマイノリティ・食文化など、自分の思っている普通に当てはまらない子どもを抑圧してしまいがちです。

本をあまり読まないタイプが保育士養成校に多かった気もします。本は難しいことが書いてあるもの、と思いがちですが、教育・保育に関連する書籍ならば、ぐっと読みやすくなります。何より、知らない情報を仕入れることができて、新しい発見ができます。
きっと、「先生としてレベルアップできそう!」と自信になりますよ。

そこでおすすめの本をご紹介します。

 

子どもに教えたい「お金の知恵」 「一生お金に困らない子」に育つ47のルール

子どもに教えたい「お金の知恵」 「一生お金に困らない子」に育つ47のルール 本田健著

 

 日本人は、小さいころから、お金について誰に教わることもなく育ちます。そして残念ながら、お金と幸せについて教えてくれる場所は、現時点ではあまりないようです。

 

 子どもにどこまで話すのかはセンシティブな問題だと思いますが、往々にして言えるのは、家庭でオープンにお金について話し合う環境で育った子どもほど、お金と等身大でつきあえる人に育つということです。

反対に、お金のことをまったく話し合わないで育った子どもほど、お金に混乱し、結局はお金に翻弄されて生きることになってしまう傾向があります。

 

本当にそうですね!

私自身も、子どもの頃は、「お金の話は汚い」と思っていました。それは多分、ニュースで政治家のおっさん達がお金でもめている様子を、子どもの頃から見ていたからだと思います。結構よく覚えています。お金は汚いと同時に、スーツの大人達はつまらなそうとか、政治家は腐っているとか、そういう偏見(あながち間違っていないか?)を持つようになっていました。

恐らく、日本の大多数を占める一般市民は、子どもの頃のこういった経験ゆえに、大人になると「お金がない!」という焦燥感にかられてがんじがらめの仕事生活になってしまうのではないでしょうか…。

お金は決して汚いものなんかじゃないんですけどね。汚いと決めつけてしまう世の中は不健全です。それに、お金を求めることが汚いという考えがあるから、好きな仕事をするのはお金なんか得られなくてもいいだろ!というボランティア強要の思考になってしまいます。

今までお金について真剣に考えてこなかった大人、それから、これからどうやってお金について子どもと考えたらよいのか知りたい人、この本はそういった人におすすめです。さしずめ、お金の入門書といったところでしょうか。

むしろ、低賃金の代表格になってしまった保育士という人種は、読むべきですし、お金についてちゃんと知識を得る必要があります。「保育士は誰にでもできる」発言の某エモンさんが言っていた「市場原理」についても、この本を読めば理解できるはずです。あれは決して馬鹿にしているのではないのですから!

 

子どもと最初に語り合いたい「お金の疑問」

この本では、まず、子どもとお金についての基本を話し合おうと述べられています。

お金の疑問とは

1.お金とは何か?

2.どうしてお金が欲しくなるのか?

3.お金でできることとできないことは何か?

ということだそうです。

確かに、ただ漠然と「お金がない!」「お金が欲しい!」と言っている日本人は多いですよね。これから先の人生で、うーーーんと多くのお金が必要だと感じているからなのでしょうが、多分、いくら貯金していても不安は尽きないでしょう。

小学生くらいになると、自分でお菓子を選びたくなるし、ゲームの中でもお金が出てきて、武器を強化したりアイテムを買って強くしたり…ということを通して、何となくお金がいっぱいあった方が便利だなーと感じるようになります。だから子どもでも、「お金が欲しい」っていう子が現れてくるのですが、悪いことではないですよね。

お金を使いこなすマスターは、自分の欲しいものを明確にして、それを手に入れるためには、どれくらいのお金が必要になるのかを知っている、とも書かれています。これを考える習慣をつけていくのも、子どもの頃から必要です。

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具体的にできることとは

この本は、入門書といった感じなので、子どもにこうやって話しましょう!みたいなノウハウは書かれていませんが、具体的と言えるのはこの部分だと思います。

【3歳~7歳】

お金の数え方を教えたり、欲しいものを買うために、貯金箱を使って必要なお金を貯める方法、物を得たときの喜びなどを教えることができます。

 

【8歳~12歳】

「欲しいもの」と「必要なもの」の違いを教えたり、物の選び方をアドバイスしたりするとよいでしょう。お小遣い帳を使い始めるのにもよいころです。お金の流れを目に見える形で把握させることで、お金を計画的に使うことの大切さを教えてあげられます。

 

13歳~17歳

お子さんの消費傾向やお金の使い方にも、慎重派、浪費家タイプなどのパターンが見えてくるようになるはずです。(中略)パターンを見極め、自分が望む生き方(お金の使い方)を再選択させてあげることです。

 

また、とても重要なことが書かれています。それは、「子ども最優先はNG!?」ということです。子どもをさいがしろにしろ、という意味ではありません。

「子どもがいるから無理」といって、子どもを理由に親がやりたいことを諦めたり、「お前を食わせるために、ぺこぺこ頭を下げて働いて稼いできてやっているんだから!」と仕事に嫌なイメージを与えるのがいけないのです。

幸い、私は親からこういうことを言われたことはありません。むしろ、スーツなんて着ないし、面倒な飲み会にも一切行かないし、趣味は謳歌しているし、楽しそうに自由に働いていたので、「私も大人になったらこうやって働きたいなぁ~」というわくわくしかありませんでした。

「近頃の子どもは夢がない!」と批判する大人がよくいますが、それは、大人が嫌々働いているのを見ているからですよ。自分の姿を顧みてみましょう。

身近な大人が、好きなことを仕事にして活き活きしていれば、子どもも「好きなことを仕事にして、楽しくお金を稼ぐ」というのがイメージしやすくなります。

この本では、「大人が自分の夢を話そう」「その次は子どもの夢をじっくり聞こう」「子どもを信頼し応援しよう」と書かれています。意外とこれ、できていない家庭は多いものです。自分のやりたいことと、家族の意向は関係ないのです。

 

幼児でも楽しくお金の勉強!

さて、保育士・幼稚園教諭・そして保護者の方々は、「幼児はまだ無理かな…」と思っていませんか?

でも、すごーーーーーーーーく楽しんでお金の勉強ができる方法があるんです!

それは簡単。「お店屋さんごっこ」です!

たとえ偽物のお金であっても、足りなければ買うのを我慢したり、買いたいもののためにやりくりして考えるようになります。また、お店やさんの働く側の役割もしてみると、自然に「ありがとうございます!」という言葉が出てくるんですよね。楽しくお金を稼ぐ、第一歩になります。

お家のおままごとセット等で小規模にやってみてもいいし、児童館にはおままごとスペースがあるので友だちと遊んでもいいですね。エプロンと三角巾だけでも、身に着けてみると気分が乗るようです。

以下の場所なら楽しい職業体験・ごっこ遊びができますよ。

 

★キッザニア

http://www.kidzania.jp/

本格的なごっこ遊び、つまり職業体験ができる施設です。大人気です。働くとキッザニア内の通貨を稼げるようになっています。面白い!

海外幼稚園で働いていた時に、こういう施設に遠足で連れて行ったことがあります。本当~に子どもたちは全身全霊で楽しむんですよ。何度でも行く価値があります!!!!

 

★ゆいの森子どもひろば(ゆいの森あらかわ)↓PDF

https://www.kodomohiroba.city.arakawa.tokyo.jp/manage/contents/upload/5a532edbcf93c.pdf?idSubTop=2

図書館内にある、広めのキッズスペース。キッザニアのような本格的なものではありませんが、乳幼児連れなら誰でも入れます。(小学生以降は図書館のみの利用。)おままごとのキッチンと、小さい屋根のついたお店のようなスペースがあります。

 

★Kids Duo International(バイリンガル幼児園)

https://www.kdi.ac/curriculum/experience/

やる気スイッチグループの経営する英語の幼児園です。キッザニアやゆいの森子どもひろばと違って、誰でも遊びに行ける場所、という訳ではありませんが…。見学に行った時に、本格的にお店屋さんごっこのコーナーがあって、驚きました。子ども達はこの遊びがお気に入りのようです。お菓子屋さん(?)をすると本物のクッキーも焼いて持ち帰れるそうです。楽しそう!このごっこ遊びを通して、自分でやりたいことを選びとり、好きなことで稼いで生きていく力をつけてほしい、と職員の方が語っていました。

 

お金と密接に関係しているのが、子どもの将来の夢。何をして稼いでいくのか、考える基本になります。

そのためにはまず、普段のお買い物で大人が店員に「ありがとう」と伝えるのもとても大事なのではないか、と私は考えています。お金を稼ぐというのは、誰かのニーズに応えて働き、感謝をされることなのですから。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

めろん

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