目指せ教諭の一番星!私の熱いブログ活動!日本国内と海外での教員経験を活かし、子育て&インターで先生やってます。ラクして子どもとハッピーになろう!

しまじろうが嫌い?ベネッセのジェンダー観に違和感を抱いていませんか?

2019/12/03
 
この記事を書いている人 - WRITER -
Pocket

スポンサーリンク

前からもやもやと湧いてきた、しまじろうへの違和感…。

うーん、私だけか?気にしすぎなんだろうか?

いやいや、そんなことなかった!
英語の民間試験をめぐり、大揺れのあの企業!
そんな会社の顔の、しまじろうって大丈夫?

あなたも、しまじろうに違和感を抱いていませんか?

しまじろうが嫌い?動画からベネッセの価値観が分かる?

関連記事 道徳の教科書の展示会で読んだ内容をまとめてみた

子ども向けチャンネルを沢山観て、踊ったり歌ったり、遊びに触発されたりしている我が子。

YouTube、お世話になっています。

ふと、しまじろうの「わお!」という歌を見てみると…

もやもやと感じるものが…。

みみりん(うさぎ)の踊り方と歩き方なんですが。

昔から「女の子ってこういう走り方だよね」という感じでこのように表現されていますけど、実際に現実の女児、こんな風にする子はあんまりいませんよね?
皆無ではないし、そういう子がぶりっこだとか糾弾される必要はないんです。

しかし何だろう、このジェンダーに配慮が全くない感じ…。
ちょっと嫌かも…なんて思いながら、しまじろうの他の動画も見てみました。

あーあーあー!!!
散りばめられていました。
男とはこうだ、女とはこうだ、みたいなしばりつけが。

まだある!しまじろうの気になるところ

他の動画も観ていくと、あー、なるほどベネッセはこういう風に考えているんだね、と納得できるでしょう。

  • 男キャラの服は赤・青・緑、女キャラの服はピンクがベース
  • 基本的に動画に出て、子どもやしまじろうの世話をするのは人間の女性・母親・しまじろうの母
  • しまじろうの母はエプロン姿(ドラム叩く時ですらエプロン!)
  • しまじろうの母は夫に敬語
  • しまじろうの父が椅子に座っている時に、母は床に座る(足軽みたい…)
  • しまじろうの父はラガーマンのようながたいの良さ、母は華奢
  • ベネッセの懸賞やアンケートの、性別を答える選択肢は男女の2択のみ(色んなアンケートをしていると「男・女・それ以外」という回答欄を設けている企業も結構見ます)
  • しまじろうは野菜が嫌い(大抵の子どもは人参や野菜全般が嫌いだという偏見。現実はそうでもない)
  • おままごとセットの蛇口を動かすと「お水が勿体ないよ~」という音声が流れる(子どもには単なる厭味のようにしか聞こえない言い方になってしまうので、具体的な指示と理由を伝えることが必要。一方、ア○パ○マンは「お水を大切にね」という優しい表現をする。)
  • しまじろうの地上波アニメで、亀のおじいさんが、ねこの女児に情報を教える代わりにちゅーを要求する場面がある

…うーん、嫌ですね。

世の中には多様な人が生きている

上記の内容を見て、「気にしすぎだよ」と思う人もきっといるでしょう。

男女平等について理解があるような表面上のアピールのために、あのねこのキャラクターがとりあえず置かれているんだろうな…という印象です。
パンツスタイルで活発なねこです。

スポンサーリンク

でも、やっぱり配慮が足りていないと私は思いますよ。

何故なら、ベネッセだから。

「サザエさんだって、エプロンじゃないか」と言われても、あれは当時の庶民の生活を描いた漫画ですから、時代の資料みたいな感じで見て楽しんだらいいんじゃないですか。
現代と乖離しすぎていて、もはや歴史の資料集のようなアニメ(笑)

でも、しまじろうは過去を描いているものではなく、現代の教育業界の大手として存在する企業です。

シングルマザーもシングルファーザーも珍しくない昨今。
施設出身の子ども達だっています。
子どもの頃から自分の性別に違和感を抱いている子の存在も、少しずつ認知されるようになってきた時代です。

そんな今の時代に、教育業界大手の企業が、「子育ては女」という認識でよいのでしょうか。
必死に育児に奔走する男性の存在にも気付いてほしいと思いますし、たった2つの性別に子どもを分けて、色やしぐさに「女らしさ」「男さしさ」を込める必要はないのではないですか。
インドア派の男児だって、いていいんですよ。
パンクな女児だっていいんですよ。

障がいをもった子どもや車いすの子どもだって、しまじろうチャンネルや道徳の教科書には登場してきません。
大抵、ドラマのエキストラも、障がいを持った人は出てきません。
本当は世の中に存在していて普通に暮らしているのに、私達はその存在に気付けていないんです。

大手でしかも幼児教育の専門家だからこそ、時代を先取りするくらいでないといけないのでは?

道徳的で先進的な善い教育をしているようでいて、何だかとても表面的なことしかしていないんだなぁ…
と残念な印象を抱いてしまいました。
ベネッセも、道徳の教科書も。

いくら、良い教育をしているとアピールしたところで、障がいも性別違和も存在を無視されていては、表面だけなんだなと感じてしまいますね。
最近英語の民間試験で一般市民からの評判はボロクソのようですから、さもありなん…。

まとめ

関連記事 ジェンダーフリー絵本「ピンクがすきってきめないで」の切り口が秀逸

価値観が大きく変わってきている今、大企業、しかも子どもの教育を担う大手がこれではいかん!

  • 男だろうと女だろうと、好きに生きていい。
  • そもそも性別は2つだけと決めつけて、どちらかに当てはめようとしなくてもいい。
  • 色とか性格とかを性別によって分けて刷り込まなくていい。
  • 性マイノリティーや障がいや、色んな人が世の中には普通に存在し生活していることを知ること!

他人が、子どもの性別に勝手に優劣をつけたり、2つのどちらかに当てはめて行動を制限するなんてつまらない!
だって、子どもは一人ひとり、意志をもった違う人間なのですから。
また、障がい者が普通に社会にいることにももっと目を向けて、存在を認知しなければなりません。

ベネ●●のしまじろうに頼り過ぎないで、もっと沢山の考えの人たちと触れ合う機会を持ってほしいなぁと、一人の先生として願っています。。。

スポンサーリンク
この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© ブロカツ!インター先生の教育系ブログ活動! , 2018 All Rights Reserved.