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IBUKI NAPとは?IBUKI ONEで保育園の呼吸チェックが楽になる!

2020/04/23
 
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待機児童の解消
保育士の労働環境改善
保育士不足の解決

ヒントは、ベビーテックにある!

負担軽減の大きな一歩に、
「お昼寝中の呼吸チェック」が可能なアプリが登場しました。
それが、IBUKI NAPです!

呼吸チェックを機械がやることで、
保育士が働きやすくなると期待されています。

IBUKI NAPとは!?

画像引用元 リキッドデザインシステムズ

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IBUKIは、乳幼児の体にセンサーをつけて、睡眠時の呼吸をチェックしてくれるものです。

午睡チェックアプリIBUKI NAPを利用すると
12人まで同時に午睡チェックができます。
さらに、午睡チェックアプリIBUKI NAPと呼吸センサーIBUKI ONEを
接続することで12人までの呼吸を同時モニターすることが可能です。

リキッド・デザイン・システムズは9月18日、
保育施設向け午睡チェック専用アプリ「IBUKI NAP」(イブキ ナップ)をリリースした。
乳幼児呼吸見守りセンサー「IBUKI ONE」を最大12台まで同時に接続し、
午睡中の呼吸状態を自動的にモニター。
アプリ上に記録する。
乳幼児の午睡中の体の向きは、
矢印をタッチするだけの簡単な操作で記録可能。
午睡チェックを完了すると、
出力ボタンを押せばそのままPDFファイルに変換できる。
また、専用端末iPadからのダイレクト印刷もできる。
PDFファイルは、iPad内のフォルダおよびPCへの転送もできるという。

※引用 週刊アスキー「保育士の負担を軽減する午睡チェック専用アプリ『IBUKI NAP』」

呼吸センサー IBUKI ONE

睡眠時無呼吸症候群とかSIDS(乳幼児突然死症候群)
を防ぐためにも、お昼寝中の呼吸チェックは大事!
低年齢児ほど、
午睡中は保育士が呼吸チェックをこまめにしなければなりません。

0歳児だとだいたい5分に1回
チェックしている園が多いでしょう。
でも、それを機械に任せられたら…??

それを可能にしたのが、
保育園用ベビーセンサーIBUKI ONEです。

  • 午睡中の子どもの呼吸チェックが可能!
  • アプリで管理ができる
  • マットやシーツの下に敷くだけなので簡単

呼吸センサーIBUKI ONEは、専用マットの上に寝ることで、
非接触で睡眠をモニターできるベビーセンサーです。
保育園における乳幼児の見守りにおいて、
安全対策の強化および保育士さんの心理的負担の軽減を目的とした補助的なツールです。

引用・販売元 株式会社リキッド・デザイン・システムズ 保育園用ベビーセンサーIBUKI PLUS

赤ちゃんの肌につけるものではなく、
敷布団の下に入れるもの。
だからわずらわしさを感じたり、
動きを制限したりすることなく簡単に使用できます。
アプリと連動させることができ、
一度に6人までのチェックが可能です。

↓IBUKIとは違うけれどこんなセンサーも売られています。

保育士の労力は省けるし、午睡中に休憩をする保育士も多くなるし、
センサーをうまく使いながらその間に別の作業もできるでしょう。
便利!

そもそも保育士に限らず、
産院では新生児のベッドに呼吸センサー付けてますよね。
安全に勝るものなしです。
赤ちゃんの呼吸と安全のために、
多少のお金をかけてでもセンサーは必要です。
産後間もない母親や家族も、
新生児を寝ている時に「ちゃんと息、してるかな?」って覗く時の恐怖、嫌ですよね。
これで疲労も恐怖も軽減できたら、
ゆっくり眠れて産後の回復も早まるかも!

メリットだらけのベビーテック!

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このテクノロジーの時代になっても
保育業界は遅れているとはよく言われていますね。

保育士の仕事は、機械がやると冷たいだとか、大変なのも仕事のうちだとか…。
でもそれは、保育士のエゴかもしれませんね。

園児と保護者は、
保育士が手作業で疲弊することを望んでいるのかといえば…?

園児と保護者が幸せになる保育とは…?

  • 機械に頼る部分は頼って負担軽減をし、
    幸せな気持ちで保育士に長く働いてもらうこと
  • 呼吸チェックや入口の施錠などの安全対策は、
    抜かりなく徹底すること
  • 雑務の時間を減らした分、
    園児との触れ合いや保育士の研鑽や私生活の充実に時間を充てること
  • マンパワーで無理矢理乗り切ろうとしてミスを起こすのではなく、
    限られた人手でも機械で安心安全に管理すること!

疲弊した保育士に、我が子を預けようとは思わないでしょう。

そして、とても大きなメリットがIBUKI ONEにはあります。

それは、「24時間絶えずチェック可能」ということ。

人間が呼吸チェックするとなると、せいぜい出来ても5分に1回。
でも、機械なら休憩なしで全員を常に呼吸チェックしてくれるんです。
人間には不可能ですよね。
これはありがたい技術!
勿論、保育士が誰もいない状態で丸投げではなく、
そばに誰かついていることは必要です。

透明なゆりかごにもヒントが

透明なゆりかごの漫画を読んで、私も、たくさんの読者も、
恐らく一番印象に残っているのは第二話のラストでしょう。

今思い出しても苦しい。
自分の子がもしそうだったら…恐怖で鳥肌が立ちます。

ネタバレになったらいけないので、反転してお読みくださいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第二話は、困難を乗り越えて一人で出産し退院した母親と、赤ちゃんの話。

最後は、授乳しながら添い寝をして、母子で一緒に眠り、赤ちゃんはお母さんの胸に埋まって窒息して亡くなる…というシーンが描かれています。

これがまた幸せそうな表情で、何で死んじゃったんだよーーー!と悲しくて悲しくて仕方なかったのを覚えています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

疲れた中で育児をして、
このような事故が起こってしまうことは少なくありません。
だから「添い寝中の授乳(通称・添い乳)は避けて」と指導する産院もあります。

まとめ

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IBUKI NAPは、とても便利!

  • 午睡中の子どもの呼吸チェックが可能!
  • アプリで管理ができる
  • マットやシーツの下に敷くだけなので簡単

これを導入する園が増えて、
保育士の労働環境が改善されれば…?
保育士不足が少しでも解消されたり、
午睡中の悲しい事故が減るかもしれません。
たくさんの保育士が楽になり、
園児も保護者も幸せな保育を提供できるようになるといいですね。

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