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ラグビーワールドカップの日本の元監督の教育方法がスゴイ?!

 
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日本で開催されるラグビーのワールドカップ、もうすぐ始まりますね。

ラグビーの日本代表と言えば…やはり五郎丸選手でしょうか。

五郎丸フィーバーに沸いた2015年頃、注目され話題になった人物がもう一人いたのをご存知ですか?

それは…監督エディージョーンズ氏!

保育・教育・育児でも、かなり参考になる!

エディージョーンズ流の教育とは?

ポイントは、「3つ」「ストレスと休息」「理論」「失敗」、それから「ジャパンウェイ」だった?!

エディージョーンズさんって、どんな人?

画像引用元 Wikipediaより

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エディージョーンズ(Eddie Jones)さんは、オーストラリア出身。
父親はオーストラリア人、母親は日系アメリカ人2世のハーフなので、エディーさんはクォーターということになります。
身長173cmと、オーストラリアの中では小柄な選手であったようです。

日本のラグビーブームが起こった時、日本代表の監督をしていた人です。

そう、2015年のラグビーワールドカップで、日本史上初のグループステージ3勝という快挙に導き、ラグビーブームの火付け役になった方なのです。
それまで、7回のワールドカップに出場し、24戦中1勝のみだった日本代表が、2015年で3勝1敗!

「え…日本が…勝った??」ザワザワ…

当時、日本はそこまでラグビーは注目されていなかったので、あっという間に選手たちはヒーローになり、メディアに引っ張りだこに。

その時に、選手たちが笑いながら語っていたのは…
「監督…めっっっっちゃ怖いんだよなぁ…」「そうそう!」ということ。
選手たちのその笑顔が、ものすごい苦労を物語っていました。
(監督としてではなく、講演会などの時はとても気さくと言われるので「監督モードをオフ」にしているのでしょう)

ですが、エディーさんのリーダーシップは教育手腕は、紛れもなくホンモノ。
ラグビー界だけではなく、他のスポーツの教育にも、そして保育や幼児教育、会社の人材育成にもとても役立つと言われています。

エディージョーンズ流のスゴイところって?

エディージョーンズ流教育で、注目すべきポイントは、この5つ!
・伝える時は「明確に」「3つ」
・「ストレス」と「休息」の絶妙なバランス
・色んな分野の研究と理論
・失敗と成功のサイクル
・「ジャパンウェイ」で、日本人の特性を活かすこと

伝える時は明確に3つまで

ジョーンズ氏がラグビーチームの監督として培った組織管理のノウハウは、ラグビー以外のスポーツ、さらにはスポーツ以外の組織にも通ずる普遍性を多く持つ。
約500人の講演参加者を前にステージ上を歩き回り、ホワイトボードを使った熱心なプレゼンテーションの後には質疑応答も行われ、参加者との交流を深めた。
「人間というものは、何か大事な話を聞く時、3つまでしかポイントを覚えていないものです」

参考・引用元 文藝春秋 Sports Graphic Number Web「エディー・ジョーンズが語る、「成長し続けるチーム」の作り方。」

エディーさんは、さまざまな国で、ラグビーの指導者として活躍してきました。
だからこそ、「価値観の違う相手には、分かりやすく伝えなければならない」ということをより意識するのでしょう。

また、分かりやすい授業・就活の自己アピール・論文などは、ポイントを絞って、3~5くらいにまとめますよね。
「ここは大事!」と言いながら、たくさんダラダラ話されても、覚えきれないしインパクトがありません。

そこで、伝えたいことは、3つに絞るのだそう。

保育士から園児達へのお話の時や、学校の先生から生徒たちへの大事な話の時にも、これを意識することで、子ども達の聞く態度も話の理解度も変わるでしょう。

ストレスと休息の絶妙なバランス

根性論で、やみくもにトレーニングして、体に負荷をかけまくってもダメなのです。

エディーさんがオーストラリア代表の監督であった時、ニュージーランド代表チームに手痛い負け方をしたことがありました。

どんよりしていたであろう選手達に、エディーさんがしたこととは…?

明日はものすごーーーーく大変で過酷なトレーニングがあるから覚悟しておけ!的なことを、ほのめかしておくのです。

しかし、実際に選手達を連れて行ったのは、ゴーカート場!
遊んで、気分転換を図ったのです。
その結果、次の日にはしっかり練習へと仕切りなおし、翌週の南アフリカ戦では良いプレーができました。

もし、敗戦後に、より厳しくトレーニングをしていたら…?
選手達の精神も肉体も、ガタガタに崩れていたことでしょう。

でも、ラグビーブームが起こった時の日本代表選手たちには、当時、ものっすごい負荷がかけられていたみたいですが。
それは、試合本番で、心理的に余裕を持つためなのだそうです。

やはり、ストレスと休息のバランスが大事なんですね。

色んな分野のスポーツ研究と理論

「私自身がこうしたコーチング理論を常に学び、その裏付けを明確に説明できなければ、選手に辛い練習をさせようとしても誰もついてこない。
また、監督に限らず、チームのキャプテンや、リーダーシップを取る立場のメンバーは、チーム全体の姿勢を決めるということを忘れてはならない。
キャプテンが試合中に肩を落としたり、フラストレーションを感じていることを露わにすると、それはあっという間にチーム全体に広がる。
リーダーとは、チームにインスピレーションを与える存在でなくてはならない」

参考・引用元 文藝春秋 Sports Graphic Number Web

ただ威張り散らしても、信用されないし結果もでません。

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エディーさんは、シドニー大学で体育学を専攻した教育学士で、大学卒業後は体育の先生としての経歴もあり、もともと教育についての知識もあったのでしょう。
それに加えてとても勉強熱心で、ラグビーのことだけでなく、他のスポーツの指導方法も研究されています。

他の競技の合宿に参加することもあるのだとか。
スポーツはみな、人体の極限に挑戦するものですから、共通する部分、知っておけば活かせる部分が必ずあるはずですね。

実際、エディーさんは、バレーボールにも関心があるそう。
パワー中心のプレーをする男子よりも、テクニックでプレーする女子の方が成績が上であることに着目していたようです。

日本の保育を研究しようとすれば、障がい児の療育や、多様化する宗教、ジェンダー問題、児童福祉法や日本国憲法、待機児童や少子化の社会問題などなど、実に色んな分野が関わってきます。
色んな分野に関心を持ち、見識を深められる人は強い、ということですね。

失敗と成功のサイクル

先ほどのポイントで挙げた「明確に」というキーワード。
これは、失敗と成功にも大きく関わってきます。

「まずは、そのチームが何を目的としているのかを明確にし、チームのメンバーがそれを理解する必要がある。
次に、成功のサイクルは失敗から始まる、ということを理解する。どんなチームでも失敗を経験したときというのは、マインドセットを大きく変えるチャンス。
なぜ失敗したのか?
明確にしたチームの目的を達成できなかったのはなぜか?
これらをしっかりと把握し、どうすればこの失敗を繰り返さないようにできるかを考える。
その答えを明確にし、全てのチームメンバーが理解するようにしなければならない」

参考・引用元 文藝春秋 Sports Graphic Number Web

エディーさんは、日本代表の監督になり、「ワールドカップで勝つ」ことを目標に掲げました。
「成功」するためには、まず、このラグビーチームはどういう風になりたいのか、どんなことを成し遂げたいのかを明確にすることが必要だ、と話しています。

「練習というものは、逆算して計画されるべきもの。
チームをどうやって勝たせるかを決めたら、そのための最善の方法、環境を事前に計画していく」

引用元 Wikipedia

まず先にスケジュールを立てるのではなく、チームの目的地・最終目標をはっきりと決めること。
2か月ごとの目標を立てて、それを達成できたかどうかを確認し、計画を進めています。

そして、以前NHKのニュースでも語られていましたが、「失敗を恐れないこと」が大事なのだと。

日本では、学校教育も仕事でも、「失敗しないように最初からうまくやること」を求めがちだったり、失敗したら「ちょっとおかしくて面白い」と思われて笑われてしまうこともあります。

ラグビーは防御のないスポーツだと言われます。

勝ちを呼ぶのは積極的なプレー。
何事も積極的に挑戦するには、失敗を恐れるような心持ちではできませんからね。

そして失敗した時に、「なぜ失敗になったか」「成功するためにはどうするべきか」を考え、再び行動することが必要不可欠です。
テストの自己採点が大事なのと一緒で、テストをやったまま放置ではだめで、採点して次に活かさなきゃ意味がないのです。

日本人の特性を活かす「ジャパンウェイ」

私のラグビーコーチとしてのキャリアは1995年に日本で始まり、その後、オーストラリア、南アフリカ、イングランドのチームでコーチを務めました。
それから日本に戻ったわけですが、日本に戻る理由がありました。
それは、物事を正しくやることによって、勝てるということを証明したかったのです。
日本人の体格は小さいのですが、正しく努力すれば勝つことができるのです。

引用元 Oracle Japan「『世界で勝つための組織作り』ラグビーコーチ エディー・ジョーンズ氏」

よく、学校の部活であるような「量をとにかくこなす」「毎日の朝練を繰り返して、休息をとらない」みたいな、やみくもに努力するような根性論では成功できないことを知っているエディーさん。

ラグビー人口が高い、オーストラリア・ニュージーランド・イングランドのような白人選手であれば、パワーのあるプレーができるでしょうし、そもそもラグビーが人気なので幼少期からラグビーに親しんでいる子どもも多いのです。

しかし、日本人ではなかなかそこまで体格に恵まれた選手は珍しいし、学校のラグビー部にでも入っていない限り、そこまで身近なスポーツでもない…。

では、日本人ゆえの特性や特技とは何でしょうか。
そこでエディーさんが注目したのが、小柄ゆえの「敏捷性」、陸上競技のマラソンにも見られる「持久力」
そして、それを活かせる、シェイプという陣形。

それが、日本に合った勝負方法、「ジャパンウェイ」です。

苦手を克服することに執着するのではなく特技を伸ばす、ということになりますね。

これは、ラグビー選手に限らず、子どもの教育にも言えること。
特に、障がい児教育では、「障がいを矯正しようとか克服させようとかするのではなく、その子のできることを見つけて伸ばしていくのがよい」と、近年特に言われるようになってきています。
障がい児だけでなく、どの子どもにも、そう接していけたら…。
もっと学校生活はハッピーになり、自己肯定感を持てる人間が増えることでしょう。

エディーさんは、選手の個々の生活スタイルや要望にも耳を傾け(特別な優秀な選手に限られますが)、家族を大事にする選手には海外遠征時の家族の同伴も認めていたようです。
その選手の才能を十分に発揮できるように、との配慮なのかもしれません。

まとめ

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エディージョーンズ流の教育方法は、参考になるところがいっぱいです!

・伝える時は「明確に」「3つ」
・「ストレス」と「休息」
・色んな分野の研究と理論
・決めた目標までの、失敗と成功
・日本人の特性を活かしたジャパンウェイ

これを知れば、ラグビーワールドカップがもっと楽しみになるかも♪

そして、保育に、幼児教育に、子育てに、取り入れてみませんか?

才能の開花は、環境次第!!

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