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仲邑菫さんの教育と韓国留学での過ごし方って?囲碁の天才児のひみつ!

2019/04/03
 
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1月5日、日本棋院が仲邑菫さんをプロ棋士として採用すると発表した。
「英才特別採用推薦棋士」の第1号で、10歳0カ月のプロ棋士誕生は日本史上初。
この制度は世界で戦える才能ある棋士を育てていく目的で新たに設けられたものだ。(略)

韓鍾振九段は仲邑さんをこう絶賛した。
「同じ年頃の中では実力、才能は抜きんでていて、これから発展していく可能性は無尽です」

すごい小学生が現れましたね。
それは、仲邑菫(なかむらすみれ)さん!

中央日報は仲邑さんの韓国での留学生活を「天才少女、菫の1日、朝5時起床、10時間囲碁を打ちます」(1月30日)と詳しく報じた。

引用元 文春オンライン「韓国の囲碁・仲邑菫ちゃんフィーバーに見る、“天才の育て方”日韓の違い」

最年少のプロ囲碁棋士が、4月1日に誕生です!

仲邑菫さんって、どんな人物??
天才児は、どうやって天才児になったのか?
すごいキッズのひみつは、教育と環境にあり?!

あなたのお子さんも、環境次第で天才児に?!

仲邑菫さんとは?

画像引用元 読売新聞オンライン「仲邑菫さんに免状『終盤もう少し強くなりたい』」

関連記事 将棋界ルーキー藤井聡太さんを育てた〇〇教育って?

仲邑菫さんは、東京都出身、2009年3月2日生まれの小学生の女の子。
10歳で囲碁のプロ入り(4月に正式授与)となり話題になっています。

囲碁を始めて、母親から基本を学んだのは3歳。
アマチュアの囲碁大会に初出場をしたのは3歳7か月。
関西アマ女流囲碁名人戦Bクラスで優勝したのは5歳。
第4回渡辺和代キッズカップで優勝したのは6歳。

小学生ですが着々と経験を積んでいます。

父親は、プロ棋士の仲邑信也九段。
菫さんの師匠でもあります。

母親は、元囲碁インストラクターの仲邑幸(みゆき)さん。

叔母は、石井茜三段。

仲邑さんが、世界戦での活躍を目指す囲碁ナショナルチームの育成選手となることも発表された。

引用元 読売新聞オンライン

ナショナルチームの新監督となる高尾紳路九段(42)の就任記者会見もあり、チームに育成選手として参加する仲邑新初段らも同席。高尾新監督は、仲邑新初段について、誰が対局相手でも物おじしない姿勢を評価。「ダイヤの原石を早く世界で戦える棋士にできるよう、サポートしていきたい」と、若手棋士育成に意欲を示した。

引用元 毎日新聞「仲邑菫さん『世界で戦える棋士になりたい』 新入段者に免状授与 日本棋院」

小さい頃から、本格的に囲碁にふれることができる環境にあったサラブレッドであることが分かりますが、プロ入りでこれからどんどん成長と活躍することは間違いなし。
「ホンモノ」に触れられる環境、天才児には不可欠ですね!

若い才能に期待!!「英才特別採用推薦棋士」って?

これまでの内外における実績と将来性、並びに試験対局において英才特別採用推薦棋士にふさわしい資質と棋力が認められた。

引用元 日本棋院

今回話題になったのは、この「英才特別採用推薦棋士」ですね。

囲碁のプロ棋士になるには、日本棋院・関西棋院のどちらかに採用される必要があります。
どちらも養成機関があり、そこの院生になって、成績上位者になるとプロになる道が開けるようです。
院生ではない「外来」のプロ志願者もいます。

しかし今回は、特別なルートで、仲邑さんは採用されたのです。

韓国や中国の若い強豪がひしめく国際棋戦で台頭するには早くからプロの舞台で戦い、腕を磨く必要がある。このため、日本棋院は「英才特別採用推薦棋士」を新設し、仲邑菫さんを第1号に選んだ。

引用元 日本経済新聞「囲碁のプロ棋士への道 年齢制限は将棋よりも厳しい

仲邑さんももともとプロ試験を受ける予定だったとのこと。
以前は日本が世界のトップだった囲碁も、現代では中国・韓国が長い間、世界の強豪国として活躍しています。
日本でも若い才能を大事に育てよう!と、日本の囲碁界の想いから、仲邑さんは特別採用された、ということが分かりますね。

英才特別採用推薦棋士のポイントはこちら。

創設された目的
・世界で活躍する棋士を若いうちから育てるため
・囲碁の普及、囲碁界を盛り上げてもらうため
・囲碁の伝統の継承するため

採用されるには
小学生であること
・日本棋院の棋士2名以上の推薦をもらうこと
・実績と将来性があること
・日本棋院の現役7大タイトル保持者ら、囲碁界権威の人たち2/3の賛成を得ること
・審査会・常務理事会を経て決定されること

仲邑さんを早く活躍させたくて作った制度、という想いをひしひしと感じます。
それほど、期待されているのでしょう。

この英才特別採用推薦棋士は、今回仲邑さんのみですが、仲邑さんと同じ時期にプロ入りし表彰された方々は以下の通り。
若い人、他にもいるんです!

団理事長は「棋士は囲碁界の宝。新しく入った人たちで、新しい時代を築いていってほしい」と激励。

武井太心(たいしん)(17)=夏季採用(東京本院)
寺田柊汰(しゅうた)(22)=中部総本部採用
豊田裕仁(とよだ・ひろひと)(19)=東京本院採用
池本遼太(17) =関西総本部採用
福岡航太朗(13)=東京本院採用
上野梨紗(12)=女流特別採用  (東京本院)
辻 華(18) =女流特別採用推薦(東京本院)
髙雄茉莉(17)=女流特別採用推薦(中部総本部)
五藤眞奈(17)=女流特別採用推薦(東京本院)
羽根彩夏(16)=女流特別採用推薦(中部総本部)
大森らん(16)=女流特別採用推薦(関西総本部)
森智咲(ちさき)(16)=女流特別採用推薦(東京本院)
仲邑菫(10)=英才特別採用推薦(東京本院)

引用元 産経新聞「囲碁最年少の仲邑菫新初段に免許皆伝 式次第も異例の変更

こんなに若い人達がたくさんいるんですね。
日本では、子どもの習い事としてはそこまでメジャーではない囲碁ですが、若い人が活躍することでこれからどんどん活性化されることでしょう。

留学先・韓国での過ごし方

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日本ではこれまで、女流棋士・藤沢里菜四段の11歳6カ月が最年少記録。
韓国ではチョ・ヘヨン九段(34歳)の11歳10カ月。
これを更に更新するのが仲邑菫さんの10歳。

仲邑さんは2017年の7歳から韓国に留学しています。
入門していた韓国の韓鍾振道場には取材が殺到しているとのこと。

仲邑さんは、天才児になるべくしてなった…!
と納得の囲碁生活を送っているようです。

5:30起床
起床後すぐに父親と囲碁
朝食後は母親と韓鍾振囲碁道場へ
10:00~同年代の子達と対局
終局し、再び対局を始めるまでの間は2~3時間

囲碁づくし!!!

日本では、子ども達が集中して囲碁を学べる環境がまだ整っていないとのこと。
そこで仲邑さんは、韓国へ留学し、本気で囲碁を学ぶため、どっぷり囲碁生活に浸かったのです。

菫は囲碁を打つとき、焦りがでてくると爪を噛んだり、相手の顔を何度も確かめる対局のクセがあるという。(略)菫は韓国へ来た頃、囲碁を打ち、敗色が濃くなると、悔しさを堪えきれずに涙をぽろぽろとこぼすことで有名だった。最近、レベルが一段階上のグループに移動した菫は囲碁を打つと負けることが多い。しかし、最近では負けても涙を流すことがずいぶん減った。納得のいかないような表情はしても、師範に少し不満を見せるだけだ

引用元 文春オンライン「韓国の囲碁・仲邑菫ちゃんフィーバーに見る、“天才の育て方”日韓の違い」

韓国と日本の違い?

仲邑さんが留学していた韓国の韓鍾振道場の創始者は、曺薫鉉九段。
日本に留学し、囲碁を学んだ方で、仲邑さんと流暢な日本語で会話することもあるようです。

以前は、日本へ留学し囲碁を学ぶ韓国人が多かったようですが、現在は、仲邑菫さんのように韓国へ留学するケースも増えているのだとか。

韓国は集中して囲碁を学ばせる道場が充実しているといわれ、2年前(2016年)から青年と少年の国体それぞれで正式種目にもなり、囲碁人口をどんどん増やして行こうという傾向にあります。
韓国にはそうした雰囲気や囲碁を学ぶ環境があり、さらに日本の棋士は勝負欲に欠けるともよくいわれるそうで、菫さんの父親でプロ棋士の仲邑信也九段が菫さんの韓国留学を決めたと聞いています

世界囲碁ランキングで名を連ねるのは圧倒的に中国の棋士。

しかし、若い才能を育てる環境として考えた時、韓国がよいと考えられたのでしょう。
韓国での囲碁人口は500万~1000万人と言われ、囲碁は習い事としても人気のようです。
「囲碁をすると思考力が高くなり、成績も向上する」と言われているのだとか。
人気の習い事ゆえ、ソウル市内にはあちこちに囲碁の学習塾があるようです。
社会全体で、囲碁の才能を育てようという空気があるのですね。

日本の子ども達で、囲碁ができる・ルールを知っている子は、少数でしょうから…。

「韓国にも2015年に天才棋士といわれた金ウンジがいました。当時、彼女は8歳。ただ、彼女は先月1月に開かれたプロを選抜する女子入段大会で4年連続脱落し、まだプロ棋士にはなれていません」

韓国にも、仲邑菫さんのように天才児がいて、その成長に注目が集まっています。

「囲碁で大成しようとするなら入門も、入段も早ければ早いほどいい。多少未熟でもプロになれば学ぶことはとても多い。金ウンジは再び『入段試験』準備に入り、菫は本格的にプロとしての生活を始める。韓国と日本の天才への価値観と育成方法が大きく違うことがこの1週間であらためて露わになった」(1月12日)
プロ棋士、仲邑菫初段の登場は韓国囲碁界にも一石を投じたようだ。

韓国のように、囲碁の敷居を下げて学びやすい環境にするのも、とても大事。
そして、従来のプロ入りの在り方を変え、若い仲邑菫さんを大事に育てようと新たな制度の決断をした日本の囲碁界。
仲邑さんも、韓国の金さんも、どんどん才能を開花させてほしいものです。

対局後、仲邑菫さんについて訊くと曺九段はこんな言葉を残し
「基本もしっかりしているし、私の幼いときよりも強いですね。これから着実に勉強して努力していけば大成するのではないでしょうか。ただ、これからはどんどん(勝つことが)難しくなる。学ぶことだけでは勝てなくなる。自分のものを身につけなければいけない。プロになれば、最初は連戦連敗かもしれませんが、挫折することはない。努力して研究して、それによって自分のものをどう身につけていくかです」

引用元 文春オンライン

プロになることにより、多くの対局のチャンスに恵まれ、ダイヤの原石はどんどん磨きがかかっていくのでしょう。

天才児を育てるひみつは〇〇期?

囲碁や将棋に限ったことではないですね。

プロ入りも入門も、その子どもが学びたいと思った時が一番のチャンス!

将棋の藤井聡太さんが幼少期の頃に受けていたモンテッソーリ教育の話になりますが。
モンテッソーリの考え方には「敏感期」というものがあります。

敏感期とは、
「子どもの感受性が強く表れる時期」
「子どもの学ぶ意欲が高まる時期」
「興味を強く示すタイミング」

子どもの学習意欲が高い「敏感期」をしっかりとらえ、適した環境を与えること。

天才児を育てるためのひみつは、まさに「敏感期」と「環境」といえます。

・子ども自身がやりたいと思ったことをやる
・やりたい時、興味関心がある時を逃さずやる
・好きなことにとことん没頭できる環境にする
・子ども騙しではなく、本物で本格的にやってみる

仲邑菫さんも藤井聡太さんも、ここは共通しています。
そもそも、子どもはみんな「何かの天才」であるのです。

「あなたはこれが得意なんだね。素敵だね。期待しているよ。」
子どもの周りにいる大人の、こういう姿勢が必要不可欠ですね。

まとめ

関連記事 モンテッソーリと併せて知りたい!話題のレッジョエミリアって?

仲邑菫さんのすごいポイントはこちら!
・囲碁の若い才能を育てるための「英才特別採用推薦棋士」の第一号
・世界での活躍を見据えたナショナルチームの育成選手
・留学先の韓国では1日10時間、囲碁に集中

「英才特別採用推薦棋士」って?
・世界で活躍する棋士を若いうちから育てるための制度
・囲碁界の権威の人から、実績と将来性を認められた小学生

そして!
仲邑菫さんのような天才児が誕生するひみつとは?
・好きなことに没頭できる「環境」と、ホンモノを用意する
・子どもの興味を逃さず、意欲が最高潮の「敏感期」に好きなだけトライさせる

仲邑菫さんの今後の益々のご活躍、期待しております!

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