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ロボットが育児を支援!遠隔で子育て参加を実現「チカロ(ChiCaRo)」

2020/07/14
 
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2020年6月、遂に育児ロボットが登場予定です!
えっ…
ドラえもん的なやつ…???

現代で、核家族で育児に手一杯になる親を救う、嬉しい機能!
スゴイ優秀なロボットなんですよ。

  1. 遠隔操作でみんなで育児!
  2. 専門家(小児科医や保育士)も繋がって参加できる
  3. 育児専門のAI搭載

高性能の育児ロボット「ChiCaRo」のできることや料金は?
大変だけど可愛い盛りの乳幼児のお世話。
み~んなで楽しく協力してやることを、当たり前にしていきませんか?

育児支援ロボット「チカロ(ChiCaRo)」!

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2020年の春、ついに家庭用の育児ロボットが登場です。

家庭にいるロボットと言えば、想像するのはやはり…
こんな感じでしょうか??

ドラえもんに似ているような気がしなくもない、
丸みを帯びた優しい見た目のロボット。
それが、ChiCaRo(チカロ)です↓

ChiCaRoってどんなロボット?

画像引用元 ChiCaRo公式サイト

株式会社ChiCaRoと国立電気通信大学との共同開発により、
ロボットChiCaRoが生まれました。
きっかけは、電気通信大学の研究室の研究員が、
新米ママとして育児に奮闘したことから。

泣きやまない子供を前に、
「離れて住む祖母がちょっとの間でもいいから
パッとこの場に現れて、助けてくれたら・・・
ちょっとでいいから、お願い、今すぐたすけてー!!」
それを解決するのがChiCaRoです。

引用元 ChiCaRo公式サイト

丸みを帯びた人っぽい形に、モニターとカメラがついています。
遠くの祖父母や、お仕事で忙しい母や父が、
子どもとコミュニケーションをとれるようになっているのです。

でも、ただのテレビ電話機能のロボットだけではありません。

  1. かぞくでChiCaRo(2020年モデル)
    離れた祖父母やたん単身赴任の家族と一緒に、遠隔共同子育てをするロボット
  2. みんなでChiCaRo(2021年モデル)
    リモートシッティング機能で、育児の専門家も一緒に、遠隔共同子育て
  3. すくすくChiCaRo(2022年モデル)
    子ども一人ひとりに合わせて、豊かな関わりを実現

ChiCaRoの特徴「遠隔共同子育て」と、できること・メリットは?

顔を見て通話するだけなら、無料アプリLINEやSkypeがありますが、
ChiCaRoはそれだけではありません。

ChiCaRoのキーワードは「遠隔共同子育て」!
一人でいっぱいいっぱいになってしまう辛いワンオペ育児。
それを、み~んなで繋がって一緒に育児をしよう!というのです。

そして特徴・できること・メリットとは?

  1. 丈夫で親しみやすい人型ロボット
  2. 遠隔操作で一緒に遊べる!
  3. 専門家(小児科医や保育士)も繋がって参加できる
  4. 育児専門のAIを搭載
  5. 安心のサポートや、追加機能にも期待大

すごい!
まさに、一人で育児を抱えている世の親が、今欲しい機能ばかり!

丈夫で親しみやすい人型ロボット

重心が低いので倒れにくく、壊れにくい耐衝撃。
丸いので安心安全。
AIも搭載していてすごいロボットなので精密機械ですが、
子どもと遊べるように衝撃に強く設計されているのです。

遠隔操作で一緒に遊べる!

画像引用元 ChiCaRo公式サイト

ChiCaRoの最大の特徴であり売りポイントでもあるでしょう。
タブレット等で遠隔操作ができるのです。
祖父母などの通話相手が話しながら動かすことができるのですね。

  • おままごと
  • かくれんぼ
  • 追いかけっこ

等ができるようです!
アップデートされたら他にも色々できるようになるかも…?

もともとChiCaRoは、育児に特に支援が欲しい
0~3歳を対象に開発されています。
「乳幼児インタラクション技術」つまり、
乳幼児とのやりとりやふれあいに特化したロボットなのです。
会話に興味がない、長時間の通話に集中できない子どもでも、
相手が遠隔操作で一緒に体を動かして遊んでくれるだけで
だいぶ関心を引いてコミュニケーションがとれるでしょう。

「ママアラート機能」もあります。
画面越しに見ていて子どもに異常や危険を感じたら、
親のデバイスに知らせることができるのです。
スゴイ!

専門家(小児科医や保育士)も繋がって参加できる

これは2021年に搭載予定の機能です。
「リモートシッティング」という、
離れている人でも育児に参加することができる機能。
それを使って小児科医や保育士も育児に参加してくれるんです。
親だけでなく、小児科医や保育士や地域の専門家といった
第三者が育児に介入するのはとても重要なこと。
閉鎖空間で密接になりすぎる親子関係は、
虐待や育児ノイローゼを招きがちです。
追い詰められた親の助けになることでしょう。

共同研究を行った電気通信大学の研究室によると、
育児ストレスを低減する効果が立証されています。

また、医療面でも小児科医と繋がれるのはとても嬉しいポイントですね。
幼い子どもは特に体調変化が著しく、
発熱や咳、五感の障がいの疑いなど、親は少しの変化でも不安になります。
医療機関に駆け込まなくても、相談や診察が受けられれば、
子どもの感染リスクも抑えられてより安全かも!

育児専門のAIを搭載

これから搭載予定の子ども専門AIがこちら!

  1. 子ども専門AIカメラマン
  2. チャイルドマインダーAI
  3. ZPD PLAY提案AI

AIカメラマンは2021年に、
チャイルドマインダーAIとZPD PLAY提案AIは2022年に搭載予定の機能。

子ども専門カメラマンが「可愛い!」と思う写真をAIが保存し、
親子の思い出作りのお手伝いをしてくれます。

チャイルドマインダーAIもなかなか高性能。
子どもの言動から、性格や嗜好を分析して把握することができるのです。

そしてZPD PLAY提案AI。
「子どもの健やかな発達に最適な遊び」を提案してくれるAIです。

子どもの発達段階には

  1. 「体全体を動かして遊べる時期」
  2. 「手全体を使って遊べる時期」
  3. 「指先を器用に動かして物をつまもうとする時期」
    とか、色々な段階があるんです。

それに合わせた遊びが提案できるように「あそび辞書」を搭載してあります。
今子どもが簡単にできるレベルのものよりも
「ほんのちょっと難しいこと」(発達の最接近領域・ZPD)に挑戦することで、
子どもは試行錯誤を繰り返し、成功体験を覚え、成長していきます。
目の前の子どもの様子から、成長と発達の段階を見極めて、
最適な遊びを提案してくれるんです。
スゴイ!
ベテラン保育士のような働きをしてくれるんですね。

安心のサポートや、追加機能にも期待大

もし壊れてしまっても、初めの1回は無償で交換をしてくれます。

2020年モデルでは、写真撮影や録画はできませんが、
今後のバージョンアップで色々なことができるようになる予定のようです。

ChiCaRoの料金と申し込み方法は?

最先端技術だし高そう…。
2020年モデルはレンタルのみで購入はできないようです。

1ヶ月のレンタル料金は以下の通り↓

  1. プランA 5800円 アカウント2名まで
  2. プランB 9800円 アカウント5名まで
  3. プランC 14800円 アカウント20名まで!

アカウントは、接続する機器の数。
例えば、自分の家+祖父母の家ならアカウント2つ。
親のスマホ+単身赴任中の別の親のスマホ+父方の祖父母+母方の祖父母なら、アカウントは4つです。

申し込みは公式サイトから、名前・メールアドレス・住所等を入力します。
確定メールが届いたら契約、予約した日に届くようになっています。
一緒に届いた箱に入れて、期日に返送することになります。

申し込みが殺到した場合は抽選になる予定。
レンタル開始は6月なので、そこで各メディアに取り上げられて
多くの人に周知されれば、もっと申し込みが増えそうですね。

こんなに最先端で高性能の育児ロボットが、
1ヶ月5800円で利用できるっていうのは、そこまで高くない気がします。
時給1500円のベビーシッター(KIDS LINE新人保育士のスタート価格)に来てもらうと考えたら、
だいたい4時間分働いてもらう感じでしょうか。

第二子以降の出産で入院中の母親にもいいかも!
子どもの面会不可の病院もありますので、
自宅で父親や祖父母とお留守番中のお子様の様子を、
スマホで確認したり遠隔操作で少しだけ一緒に遊んであげたりできれば、かなり安心できますね。

まとめ

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2020年に、遂に登場予定の育児ロボット「ChiCaRo」!

  • 遠隔操作でみんなで育児!!!
  • 丈夫で親しみやすい人型ロボット
  • 専門家(小児科医や保育士)も繋がって参加できる
  • 育児専門のAIを搭載

核家族が多数派になっている現代。
しかし、もともと人間は「社会的な生き物」と言われています。
つまり、み~んなで育児をして、
子どもは色んな人達と関わりながら成長していくのが本来の生き方
といえるのです。
親だけが全ての責任を負って、育児に手一杯になるのは当たり前!
もっと色々な人達の関わりが求められています。
遠隔共同子育てで、幸せな家族が増えますように。

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