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読書感想文の本 社会人・就活生におすすめ!簡単で短くて深い本

2018/08/21
 
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もうすぐ時期的に、読書感想文におすすめの本を記事にしようと思ったのですが、ちょっと驚いたことが。
「読書感想文」で検索すると、「社会人」っていうのも出てくるんですね。何だろう??会社に提出するのか?それとも転職活動の面接で聞かれるのか?まぁよく分かりませんけど。
大学生の本を読む時間が減っているというのは最近問題視されているところでもありますね。
しかし大学生・専門学校生の人へお伝えしたい!
就職活動をしていると、「最近読んだ本は何ですか?」って聞かれることってあるんですよ!

忙しい学生でも社会人でもすぐ読める!簡単な言葉。しかし世の中に一石を投じた、深い本。

 

マララのまほうのえんぴつ

「マララのまほうのえんぴつ」 作 マララ・ユスフザイ 絵 キャラスクエット 訳 木坂涼

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一言で言います!素晴らしい!!!それに尽きます…。

子どもたちの教育の大切さを訴えたスピーチで有名な、マララさんの絵本です。子ども向けに書かれているので、読みやすい内容になっています。

私はこれを読んで、自然に涙が出てきました…。お涙頂戴的なストーリーではないんです。マララさんの熱い魂に心を揺さぶられたのです!!!

は?!大人なのに絵本かよ!?

大丈夫。絶対、この絵本を読んでも面接官にはバカにされません。何たって、世界中で有名なノーベル賞の受賞者の絵本なんですから。

著者マララ・ユスフザイさんについて

当然、マララさんは知っていますよね??

え!!!!!!!!!知らない?!?!?!

今後必ず教育史の教科書に載るでしょう。それくらい大きな存在です。
マララ・ユスフザイさんとは、史上最年少でノーベル平和賞を受賞した女性です。

マララさんはパキスタンで生まれ育ちました。幼い時の故郷は穏やかな街だったけれど、昔から貧困は確かに存在していて、ごみを拾う仕事をして学校へ行けない子ども達の存在も認識していたマララさん。情勢の変化により、武装集団が権力を握るようになりました。「女の子は学校に行くな」と禁止され、怖くて学校に行ける女の子がどんどん減っていきます。みんなが自由に仕事を選び、生きるようになるためには、男も女も関係なく、子ども達は勉強するべきである、とマララさんもマララさんのお父様も強い意志を持って主張します。イギリスの有名なブログでこの状況を広めたり、顔を出してインタビューを受けるようになったマララさんは、ある日、武装勢力タリバンに銃撃されます。しかし、奇跡的に命を取りとめ、何度も手術を受けて助かったのです。

その後に、国連で行われた感動的で有名なスピーチがあります。

One child, one teacher, one pen and one book can change the world. Education is the only solution. Education First.

※YOUTUBE 「<字幕>マララさんノーベル平和賞受賞スピーチ」

マララさんの英語のスピーチはゆっくりで、世界中の英語話者以外の大人や子ども達に向けて分かりやすく話してくれているのかもしれません。

ノーベル平和賞受賞や国連のスピーチは、マララさん以外の色々な大人の思惑…つまりマララさんを銃撃した過激派組織と敵対する人達が、マララさんをジャンヌダルクのように仕立てたい…という思いも入り混じっていたのでしょうが…。でも、マララさんの強い願いを感じることのできる、素晴らしいスピーチです。

「永遠のあの疑問」の答えになるかもしれない

子どもが少し大きくなると、親や先生に言いませんか?

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「どうして勉強しなきゃいけないの?」

「なぜ学校に行かなければならないの?」

その、みんなが抱くであろう疑問の、答えになりえるのではないかな…と私は思っています。

大人でも、「勉強なんて必要ない」って思っている人はいますが…。

なぜ、勉強することが必要になるのでしょうか。

強く(武力のことではありません)豊かな国というのは、子ども達に「教育という名の投資」をします。お金も時間もかかるけれど、子ども達が勉強して自分で将来を切り開く力をつけるということは、素晴らしい国民を育てていくということ。つまり国家の発展・利益になるのです。発展した国は、国民が豊かに生活できます。自分の好きな仕事をして、好きな時間を過ごし、好きなご飯を食べられるのです。

貧困とされる国や地域では、子ども達は労働力とみなされ小さい頃から働きます。学校へ行けず、文字の読み書きもできず、勉強しないまま大人になります。大人になっても、知識がなければ、自分で好きなことを選択し将来を切り開くことは難しい状況になり、産まれた子どもにも影響します。貧困は連鎖するのです。こうなると、豊かな強国や裕福層の人間から、ただ搾取され続ける人間になってしまいます。

現在の日本は、「子どもや教育にはお金がかかるものである」という考えが一般的で、夫婦が子どもを授かること・子ども自身が進学することを躊躇することも多いのが事実です。

そして、教員や保育士等の教育業界・福祉業界は儲からないというのが有名になり、担い手がいません。教育業こそ儲けていかなければ質がどんどん低下してしまうのです。

勉強して知識・知恵をつけていくことは、
権力者に搾取されたままにしない強さをもつということ、
自分で好きな道を選択し切り開いていくこと。

簡単に言えばこれが答えなのかもしれません。

はいっ、先生、今、とっても大事なことを言いました!

誤解しないでいただきたいんですが、学校やクラスの集団に「迎合」しなくていいんですよ。勉強=学校へ行くこと、ではありません。

子どもでも大人でも、一人の人間。考える脳と発信力を持っているのですから。

まとめ

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就活生・社会人にもおすすめの絵本。いかがですか?
子ども用の絵本なんて…!と馬鹿にすることなかれ。

これは、中東の人権問題に革命を起こしたマララさんの強いメッセージが、絵本という形になっただけ。就職活動で教育・福祉業界を狙う人や、海外の仕事を視野に入れている人は、良い学びになると思いますよ。

さて、最後に、マララさんの絵本から素敵な言葉を引用しご紹介します。

あなたはまほうをしんじますか?わたしはしんじます。

わたしはさいしょ、じぶんのへやでかいているだけでした。

でも、かいたことばはせかいにひろがって、いまでは、なんびゃくまんにんものひとたちが、わたしといっしょにこうどうをおこしています。

わたしはきづいたのです。

まほうのえんぴつは、じぶんのことばと、じぶんのこうどうのなかにあるのだと。

ひとりのこども、ひとりのせんせい、いっさつのほん、いっぽんのペン、それらでせかいをかえることはできるのです。

私は「自分はまだ子どもだから、どうすることもできない……」と思っていました。でも、父が女の子の教育について懸命に発言しているのを見て、気づいたのです。私だって言葉を持っている、そしてその言葉を使いたい、と。(略)子どものころは「自分には何もできないから……」と考え、大事な仕事を大人にまかせてしまうものです。けれど、私は、学校に通う権利がうばわれそうになったとき、これまでよりも自分が強くなり、自分の言葉に力があるということを実感したのです。

魔法は、学びの中に、愛や平和、美しいものすべての中にあります。そして魔法は、あなたの中に、あなたの言葉に、あなたの声にあるのです。

 

めろん

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