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日本語能力試験のテキストを読んで…日本語って難しい?

2018/05/03
 
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海外で働いていた時、日本語を勉強中の外国人の同僚から、「日本語教えてください~」と言われたことが度々ありました。日本語能力試験(Japanese Language Proficiency Test)を受けてスキルアップしたいとのこと。これは日本語を使って働く外国人のための試験で、これに受かるとお給料がアップすることも多いので、みんな頑張って受けるのです。英検みたいなものです。

そこで、日本語能力試験のテキストを見せてもらいました。ふーん、どれどれ???

 

日本語能力試験のテキストで、ギョッ!?

とても驚きました。

「〇〇しないと、△△できないよ」

というような、「否定語」の例文だらけだったのです!!(ちなみにこういう分は「二重否定」といいますね。)

これでハッと気付かされました。これは日本語の試験だけれど、言葉だけではなく、ネイティブの日本人がどのような言い回しで話しているかがよく反映されているのだと。日本人は否定的な言葉を普段から多用しているのだと。

脅し文句のような、「ないないづくし」の言葉だらけ…。さて自分の今までの話し方はどうだったのだろうか?と振り返るきっかけになりました。

 

国民的アニメを観ると教育観が分かる…気がする

ドラえもんやちびまる子ちゃんやサザエさん…。昔からの日本人の考えや生活様式を、凝縮して映し出しているのがこれら国民的アニメ。(あ、コナンはちょっと当てはめづらいので抜きました。)これらアニメに共通するのは、「勉強しないとダメ」「廊下は走るな」と否定語や禁止ワードで叱る描写があるところ。そしてこれは、立派な脅し文句であるということ。

「勉強しないといけないぞ!」と言われて、「よし!勉強するぞ!!」ってなる人間、子どもだろうが大人だろうがいませんって。

 

私は、日本ヘイトではないけれど。外に出て日本を眺めてみると、違った光景が見えるもの。これまでの日本的な考え方や教育の仕方に疑問を持ち始めたきっかけは、この日本語能力試験のテキストだった気がします。

 

子どものやる気を高める親・教育者・保育者の話し方

意識をして話してみると、結構難しい。

「ない」を避ける話し方!!です。

否定語は少しずつネガティブな印象を与えて、考え方にも影響を与えてきます。最近少しずつ聞かれるようになってきた「肯定する」という教育観と似ていますが、言葉も肯定的でポジティブなものに変えていくべきなのです。

 

 

「廊下は走らない!」→「ぶつかると危ないので廊下は歩きましょう」

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「部屋は走らない!!」→「部屋では座って遊びましょう。外で遊ぶ時は走ってもいいですよ」

「喋らないで聞きなさい」→「口を閉じて、これから話すことを聞いてください」

 

 

というように、無意識に使っていた「ない」を抑えて話してみましょう。意外と、否定語を使っていたことが分かります。これを意識するようになってから、肯定的に物事を捉えられるようになりました。

「ぶつかると危ないから」というように、理由を説明することも大事です。子どもだからといって適当に押さえつけようとして言い聞かせるのは、指導力のない大人のすること。丁寧に話をしていきましょう。

 

ちなみに、「部屋は走るな!」っていうのは、体を動かす遊びをあまりしない保育園幼稚園がよく言いがち…な気がします。パワーが有り余っている子どもに、それはかなり無理があります。部屋で走るのを止める代わりに、十分に発散できる遊びができているのか、教員側の環境設定を見直す必要がありますよね。子どもの視点に立つ、って言葉で言うのは簡単だけど、そういうことだと思うのです。

それに気付いた時、日本によくある公園の注意書きの異常さにも気付きました。

「公園内は走らない!大声を出さない!ボールは投げない!水を使わない!」

…ないないづくし…。

 

余談だけど…標準語も意識してみよう

海外で働きたいな…と思っている先生や保育士の方々。あなたは日本語のネイティブなのです。「日本語教えて」って言われることもきっとあります。その相手が、「日本語が不十分な在外日本人の子ども」だった場合は???特別なこと、しますか??

それは標準語を意識する、ということが必要になってきます。

いたんですよ、保護者で。地方出身の先生に対して、「訛らないで、正しい日本語で接してください」っていう人。日本人の保護者でも、たーーーーーーくさんいますよね!!!「正しい英語の発音を聞かせたいから、やっぱり先生はアメリカ人かイギリス人じゃなくちゃ!」という人。

訛りが邪魔なのかどうかはさておき。

いつか日本に帰るかもしれないけど、今日本語が喋れていない海外在住の日本国籍の子は結構います。やはり日本語を話せるようになってほしいと保護者は考えるもの。そのために、たいだいの日本人に通じる、基礎的な日本語は教えてほしい、となれば標準語を求められます。

物心ついた時から何となく喋っていると、特に意識しないけれど、いつかこれが仕事の武器になるかも?!

 

めろん

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