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Youtuberになりたいと子どもが言ったらどうする?夢の応援の仕方

2018/09/01
 
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子どもの夢は応援してやりたいのが親心。そんな親子に人気なのが、夏休みの職業体験イベントです。キッザニアとかです。新年度が始まったと思ったら、もう夏はすぐそこ!

でも、その体験型イベントに行く前に、ちょっと待って!
あれはだめ、これはだめ、って無意識に自分の時代の価値観で決めつけていませんか?

朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に見る、職業の流行り廃り

以前、朝ドラ「とと姉ちゃん」を見ていた私。とと姉ちゃんは、幼少期に父に先立たれ、二人の妹と母を養うために長女が奮闘する話です。戦前から時代がどんどん移り、戦後は、「これからブームが来る熱い職業!」みたいなのに乗っかってヒロインが花の職業に就くんです。

何だったと思いますか?

答え!

タイピストです!

…は?何それ?って思いましたか?

私は知ってましたよ。国語の教科書に「アナトール、工場へ行く」という物語があって、それを読んで知りました(笑)もはや過去の職業。読んだ私は子どもだったので知らず、母に「タイプライターって何?」と聞いたわけです。

とと姉ちゃんは戦前から戦後を生き抜いて、女でも稼ぐためにはどうすればいいのかを、時代の変化とともに模索していった女性。当時のタイプライターはそりゃもう画期的な新しい技術で、手書きで文字を書かなくても早く文章が作れる、人々にとっては魔法のアイテムだったのかもしれませんね。

新しい技術なので、皆が使えた訳ではありません。需要があり、スキルが必要だったので、タイプライターは高給取りだったそうなのです。

そして現代では…??

もうタイプライターもタイピストも、見かけませんよね。「電話交換手」なんていうのもあったみたいですからね!時代はとっくにパソコンやタブレットが当たり前の時代になっているのですから。現代では自分の職業が廃れていることなんて、とと姉ちゃんだって夢にも思っていないでしょう。

時代に合わせて、市民の生活スタイルは変化します。
求められている仕事も変化するのです。

 

 

子どものなりたい職業ランキング、なんでだめなの?YouTuber!

さて、職業体験イベントに行く前に、こんなランキングもあるのでチェックしてみてはいかがですか?

2017年度 小学生のなりたい職業ランキング

男児
1位 サッカー選手・監督など
2位 野球選手・監督など
3位 医師
4位 ゲーム制作関連
5位 建築士
6位 YouTuber
7位 バスケットボール選手・コーチ
8位 大工 / 警察官・警察関連
10位 科学者・研究者

女児
1位 看護師
2位 パティシエール
3位 医師 / 保育士
5位 ファッション関連(デザイナー等)
6位 獣医
7位 薬剤師
8位 美容師
9位 教師
10位 漫画家
出典:日本FP協会『将来なりたい職業』ランキングより

子どものなりたい職業ランキングで近年話題になっているのは、YouTuberになりたいと言う子どもが多数いるということ。

これに大人はどう反応しているのか?容易に想像できますね。

「そんなよく分からない仕事、ダメ」

「普通でいいから会社に入って」

おいおい大人達、ニュース見たことないのか!?と言いたい!

私が子どもの頃、山一証券が倒産したというニュースをよく見ました。当時は子どもだったのですが、親が本当に驚いていたのをすごく覚えています。「あんなに安定した大企業が急に倒産するなんて…」と世間を大いに揺るがした事態。今で言うTOYOTAやドコモが潰れるようなものだったのではないでしょうか。

私が子どもの時代から既に不況は続いています。大企業が安心だとか、会社に所属していれば安定して収入があるとか、まだまだ多数の日本人は思っていますが、そんなことはないんです。倒産の危機はいつでもあることを、数十年前から分かっていなければならないはずです。子どもだった私ですら、何となく感じ取っていたんですから。

さて、YouTuberがなぜダメだと言ってしまうのか?

・それは大人が、YouTuberという新しい職業について知らないから。
新しくてよく分からないものには忌避感を抱いてしまうから。
大人になると新しいものを理解するのに労力が必要で、知らないままにしておく方が楽だから。
・長く続く不況により、「肉体労働しかお金を稼げない」「不労所得収入なんてものは一般市民には関係ない」という考え方になった。

ということではないでしょうか?
大人には耳の痛い話です。

YouTuberは決して新しくて訳の分からない職業ではありません。

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今はテレビ関係者じゃなくても、コネがなくても、沢山の資金がなくても、新人だからと言って超低い給与でギリギリ生活をしなくても、自分で自由に発信できる時代です。それを叶えるのがYouTuberです。
なりたい職業ランキングに昔はランクインしていたアイドル・アナウンサー・お笑い芸人等が、自分で手軽に発信できるYouTuberに取って代わっただけなのです。

YouTuberは、動画の前や途中で、企業の広告の動画が表示されますよね。あの広告で企業や商品を宣伝することで、収入を得ているのです。人気が出て沢山動画が再生されれば、それだけ広告収入も上がります。広告主(企業)と広告掲載者(YouTuber)の関係、理解できましたか?
ね、仕組みが分かれば、この仕事にも納得できるでしょう?

YouTuberの夢を応援したいなら、注意すること


自分や家や周りの人の個人情報について、どこまでを動画で拡散させてよいのか、家庭でじっくり話し合って決めましょう。
例えば自分の部屋で動画を撮ったら、鞄や教科書で学校名が分かってしまうことを話したり、顔を出したら知らない人から外で話しかけられる可能性も出てくること、もし学校等で悪いことをしてしまったらそれがネットで広まってしまうかもしれないから行動を気を付ける必要があること…などなど。情報社会ですからね。
それから、「動画の再生回数をUPさせたい!という理由で、炎上するような手法はやめなさいね」と話してあげましょう。他人を傷つけたり危険を冒したりしてお金を稼ぐのは、子どもでも大人でもいけません。
子どもで全て判断するのは難しいので、家族が「撮るのはここまでだよ。理由は~だからね。」と、しっかり説明していきましょう。

「あなたは、どんなことができるかな?」
「他の人を驚かせたり喜ばせたりできる動画って、どんなのを撮ればいいかな?」
「好きなこと、得意なことは何だろう?」
「他の人がされたら嫌なことって、どんなことだろう?」
子どもが理解できるように、分かりやすい言葉で、繰り返し説明することが大事です。

子どもを伸ばすには

以前このブログでも紹介した、お金に関する本にも、書いてありました。

関連記事:子どもに教えたい「お金の知恵」 「一生お金に困らない子」に育つ47のルール

本の内容を要約すると、子どもがお金に翻弄されない人生を歩むには、子どもが嫌々長時間労働をするような仕事に就かせないこと、つまり、自分の好きなことを仕事に繋げて楽しく稼ぐこと!ということが書かれています。
そのためにすべきことも、きちんと書かれています。

それは、子どものやりたいことや夢を応援すること!です。

子どもの進路選択や職業選択に、親や他人が介入して、子ども本人が納得するはずがないんです。自分で決めた道なら失敗してもいいんです。他人に決められた道で失敗した時、必ず、「あの人の言うことなんて聞かなきゃよかった」と他人のせいにしたり、「やっぱり自分のやりたい方を選べばよかった…」と後悔することになるんです。

これからの激動の時代を強く生きる子に育ってほしいなら…それは自分で考えて決定させ行動させること。親や周りの大人は、それを応援することです。
関連記事:強い子を育てる秘訣は笑顔?母親の表情が子どもの未来を決める?

まとめ

子どもの職業体験イベントが盛んになったり、受験志望の中学・高校・大学の見学をする絶好のタイミングは夏休み!うかうかすると過ぎ去る時間!(突然アイカツ)

親や周りの大人から応援されている、味方がいる…と感じた子どもは自分を信じて頑張れるのです。

まずは子どもに自由~に、「どんなことやってみたい?」って、選ばせてみませんか?

子どもに自由に任せてみても、そんなにヤバイ大損害は被らないはずです。大勢の人が亡くなる事態を招いてしまったとか、数百万円の損失を出してしまったとか、爆発物を作ってしまったとか…そんなことには滅多にならないでしょ?ちょっと転んで失敗するくらい、いいじゃないですか。
子どもはもともと、好きなものには突進して学べる力があります。自分で試行錯誤する経験を奪わないでやってください。
少しでも多くの子ども達が、自分の好きなことをして楽しく人生を送れますように!

 

数年後には、なりたい職業ランキングに「ブロガー」も入っているかもね!

めろん

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